PRIDE ladies 1-4 Futsal Clube UNIAO Ladies
得点者:3分8番森本選手(UNIAO),5分88番水野選手(UNIAO),21分18番井端選手(UNIAO),33分7番加藤選手(UNIAO),36分7番加藤選手(UNIAO)
試合開始から多彩なパスワークで主導権を握ったUNIAOは一気にPRIDEゴールに襲い掛かった。前半3分カウンターから8番森本選手が冷静にゴールを陥れ、幸先よくUNIAOが先制する。しかしPRIDEも反撃。前半5分自陣からのキックインから一気にスペースへパス。ここに走り込んだ88番水野選手がGKとの1対1を決めて同点に追いつく。UNIAOはクワトロとヘドンドを使い分け、引いて守りを固めるPRIDEを翻弄する。しかし球際を激しく行く事で自由にはさせず、決定機もGK1番澤邉選手が好セーブ連発でゴールにカギをかける。PRIDEも攻め手はカウンターがほとんどだったが、出足が良く、一気に数的優位を創りUNIAOゴールに迫った。
1-1で折り返して迎えた後半、均衡が破れる。UNIAOが相手ゴール前で直接FKを得るとセットプレーから18番井端選手がゴールを決め、UNIAOが勝ち越しに成功する。前半同様、PRIDEの球際を厳しく寄せる守備にUNIAOは苦戦。UNIAOのボールポゼッションは高いものの、持たされている時間もあり、PRIDEの狙い所で引っ掛かりカウンターを受けるという場面が何度か見られた。しかし後半13分、逆にカウンターから数的優位を作り、7番加藤選手が決めてリード広げると、続く16分にも7番加藤選手が連続ゴールを決めて4-1。このままのスコアでPRIDEの反撃を逃げ切ったUNIAOが苦しみながらも開幕2連勝を飾った。