蹴球小娘 3-2 atadura
得点者:11分8番伊藤千選手(蹴球小娘),14分5番松田選手(atadura),23分36番本下選手(atadura),29分8番伊藤千選手(蹴球小娘),36分5番瀬戸選手(蹴球小娘)
前節GK6番満田選手が不運なレッドカードで今節はサスペンド。変わってGK21番小林選手が先発。しかしキックオフ直後に7番江本選手へと交代。この後試合を通じて江本選手がGKを務め続けた。蹴球小娘は前からプレッシャーをかけ、アグレッシブな守備を見せる。3-1のシステムでワイドに位置する選手に積極的にプレッシャーをかけ続ける。ataduraは無理にパスをつながず、ダイレクトで一気に前線へボールへ入れ、起点を作るというよりも点で合わせてシュートしようという意図が見える。先制点は蹴球小娘。前半11分ゴール前の横パスをカットした5番瀬戸選手からパスを受けた8番伊藤千選手がダイレクトで合わせてゴールを奪う。しかし14分、中盤でのパスカットから数的優位を作り、3番石垣選手から5番松田選手とボールが渡り、同点ゴールを決めた。前半の試合運びはお互いに無理につながず、シンプルに縦パスを入れるやり方をとり、少々落ち着かない展開となった。
同点のまま迎えた後半、3分にatadura3番本下選手のシュートがニアサイドに決まり、ataduraが逆転に成功する。しかし蹴球小娘は球際を強く行き、ボールを奪う事で徐々にペースを引き戻す。すると後半9分8番伊藤千選手が左サイドを強引に突破し、強烈なトゥーキックをファーサイドに突き刺し蹴球小娘が同点に追いつく。更に勢いを増す蹴球小娘は後半16分、GK1番川村選手のロングスローから5番瀬戸選手が値千金の逆転ゴールを決める。両チーム疲れも見せる中、最後まで激しい攻防が続いたが、3-2のままタイムアップ。シーソーゲームは蹴球小娘が制し、東海復帰初勝利を挙げた。