golrira shizuoka 0-3 member of the gang
得点者:27分19分榎木園選手(gang),29分20番小林選手(gang),38分11番吉田選手(gang)
試合は序盤から早いスピードのパス回しを行うgolrira、緩急織り交ぜたパスで攻撃を組み立てるgangとパスをつないで攻撃を組み立てるという構図が見える。gangはフルコートプレスとハーフコートプレスを使い分け、golriraに揺さぶりをかける。golriraはクワトロに加えて、フィクソ固定のピヴォアラチェンジでより高い位置にボールを入れようと左右にパスを散らす。前半は拮抗した試合展開になり、チャンスの数ではgolriraやや有利か。それでも前半2回あったgolriraの決定機にGK1番佐藤選手がビッグセーブを見せ、ゴールを許さない。非常に見応えのある前半だったが、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
後半gangが徐々にペースを掴む。すると後半7分左サイドを強引に突破したエース19番榎木園選手がトゥーキックを逆サイド上に突き刺し、gangが待望の先制点を奪う。更に9分には右サイドのコーナーキックから戻されたボールを横に流し、走り込んだ20番小林選手が絶妙のコースに決めて2-0とリードを広げる。勢いを強めるgangは積極的に前からプレスをかける時間が長くなり、golriraを自陣に押し込む。徐々に運動量が落ちて来たのか前半のアグレッシブさが見られないgolriraは速い寄席にヘッドダウンしてしまう事が多く、プレスに回避に苦戦。後半18分には右サイドからのチョンドンを11番吉田選手がファーサイド上に突き刺し3-0。試合はこのまま試合終了。golriraに押される時間もあった前半の内容を後半見事に修正したgangが、他チームに負けじと開幕2連勝を飾った。