CAFURINGA BOYS東久留米(赤) 1-0 Forest ANNEX(黄)
得点者:16分5番上田原選手(CAFURINGA)
両チームともに守備ラインを低く引きながらも要所要所でラインを上げ、高い位置でボールを奪おうする意図が見える。ANNEXはラインが引いた時には3-1のシステムでピヴォを使い、押し上げてきた場合は右の裏を狙う事が徹底されているようだった。序盤チャンスを作ったのANNEX、16番宮坂選手が2度シュートがポストを叩く等、惜しい場面を創りだす。CAFURINGAは16分、左サイドでボールを受けた5番上田原選手が中央へカットインした所をディフェンスが倒し、微妙な判定だったが、審判はPKを宣告。このPKを5番上田原選手が自ら豪快にシュート決め、チャンス自体は少なかったCAFURINGAが先制点を奪う。
後半に入って均衡する試合だったが、ANNEXの意図は明らかだった。守備ラインを引き気味にしながらも縦にボールを入れさせず、横パスやボールコントロールミスがあった場合に一気に寄せてボールを奪い、一気にカウンターへと移行する。この作戦は功を奏し、連動性に欠く場面があった場合には一気にチャンスを創りだす事ができていた。しかし要所を抑えたCAFURINGAはGK1番小山田選手を中心にゴールを割らせない。ANNEXはポストを叩く場面もあったが、得点は奪えず1-0と最少得点差でCAFURINGAが逃げ切った。CAFURINGAは思うような試合運びはできていなかったようだが、堅い守備をベースに2連勝を飾った。