PIVOX APARAGO(緑) 0-5 Junijies Minerva(エンジ)
得点者:10分8番長野選手(junjies),12分9番猪鹿月選手(junjies),16分14番真鍋選手(Junjies),16分7番中松選手(Junjies),24分7番中松選手(Junjies)
広島から参戦のASPARAGOと山口のJunjiesは全日本出場経験もある強豪。お互いの特徴を見せた試合を見せる。ASPARAGOは3-1のシステムからアラが高い位置を取り、ピヴォがサイドに流れてピヴォアラチェンジ、そしてピヴォへのパスで攻撃のスイッチが入る。Junjiesも3-1のシステムをワイドに使い、ピヴォのいるサイドの場合は、縦パスを入れて、そしてピヴォのいないサイドの際は積極的にドリブルで仕掛ける。共に守備ラインを低めに設定している事もあり、攻撃の意図は分かりやすい。先制点はJunjies。前半10分9番猪野鹿月選手のパスカットから一気にカウンター。数的優位の状況から走り込んできた8番長野選手がワントラップしてからの右足シュートが決まる。更に12分にも波状攻撃から9番猪野鹿月選手がゴールを陥れ2-0とJunjiesがリードしてハーフタイムを迎えた。
後半もチャンスの数では同等ながらJunjiesが着実に得点を重ねていく。16分に14番真鍋選手が縦パスをヒールでゴールに流し込む技ありゴールで追加点を奪うと、直後にも3番坂本選手が粘ってボールをキープし、左サイド6番山口選手へとパスが渡ると中央に走り込んできた7番中松選手がパスにダイレクトで合わせて4-0と更にリードを広げる。ASPARAGOも個の力を活かして突破を図るが、Junjiesが中央を固めて遠目からのシュートを余儀なくされ、決定機を創りだすまでには至らない。24分には7番中松選手のこの試合2点目となる得点を奪い5-0としてタイムアップ。Junjiesがチャンスで着実にゴールを重ね、中国リーグ快勝スタートとなった。