member of the gang ladies 6-0 PRIDE Ladies /Futsal arena
得点者:1分11番吉田選手(gang),7分20番小林選手(gang),21分20番小林選手(gang),31分6番田中選手(gang),39分19番榎木園選手(gang),39分榎木園選手(gang)
試合序盤の前プレから一気にペースを掴んだgangは、11番吉田選手が前線でボールを奪ってすぐさま放ったシュートが決まり、1-0と先制。7分には1年間の怪我のブランクから復帰した23番山本選手がプレスをかけた後の弱くなった横パスをカットした20番小林選手がゴールを決めて2-0とリードを広げる。その後もポゼッションを高めるgangに対してPRIDEはボールがつなげず、攻撃が単発となる事が多くみられる。しかし体を張ってgangの攻撃を食い止め、GKからのサインプレイで一気に守備ラインの裏を取る戦術は攻撃を有機的に活性化させていった。gangもチャンスは多いものの決定力に欠け、追加点を奪えずにいたが、2-0とgangリードで前半を終えた。
前半同様、後半も開始早々スコアが動いた。開始29秒、右サイドからの折り返しに20番小林選手がゴール前に飛び込んでシュートを決める。引き続き主導権を握るgangは後半11分にも右サイド19番榎木園選手からの折り返しを今季京都のBAMBから移籍してきた6番田中選手が挨拶代わりのゴールを決めて4-0と点差を広げる。PRIDEはポゼッションを高める事ができず、攻撃が停滞。時折発動するカウンターもなかなかゴール前まで行けず、gang優位のまま試合終盤まで試合が進む。試合終了間際、gangのエース19番榎木園選手がGKをかわす巧みなループシュート、そして豪快なトゥーキックを叩き込み連続得点。スコアを6-0としてゲームを終えた。PRIDEは前半、後半共に出鼻をくじかれたのが試合全体に響いてしまった印象が残った。