golrira shizuoka 7-2 楽笑舎フットサルクラブ
得点者:4分9番平井選手(golrira),5分10番石川選手(golrira),11分6番浅野選手(golrira),15分4番池田選手(golrira),16分9番平井選手(golrira),18分13番林選手(楽笑舎),27分4番池田選手(golrira),27分13番林選手(楽笑舎),29分10番石川選手(golrira)
今季東海女子フットサルリーグを7位で終え、参入戦へと回ったgolrira shizuoka。対するのは昨年参入戦進出のチャンスを生かせなかったものの、今季は静岡県リーグで優勝した楽笑舎フットサルクラブ。この参入戦は15分ハーフのプレイングタイムで行われた。
試合序盤は楽笑舎が積極的にプレスをかけて、golrira陣地へ押し込む。更に1対1を積極j的に仕掛け、先制点を狙う。しかしgolriraは落ち着いて対応。巧みなパス回しで楽笑舎の勢いを逃がすと前半4分、見事なターンから9番平井選手のミドルシュートが決まりgolriraが先制点を奪う。更に続く5分にもカウンターから素早いパス回しで10番石川選手がファー詰めでゴールを決め、2-0とリードを広げる。この日golriraのGKには久々に本職1番志村選手がゴールをを守り、golriraには安心感があったのか余裕さえ感じさせた。細かな交代をして運動量を落とさない楽笑舎は試合途中で右サイドで積極的に仕掛けていたドリブラー15番石原選手が負傷。これにより楽笑舎の攻撃力に影響を及ぼしたか。golriraは更に11分に6番浅野選手、4番池田選手がゴールを奪い4点差として前半を終えた。
後半に入ってもgolriraペースで後半1分に9番平井選手がゴールを奪い、5-0とした。しかし楽笑舎の運動量は落ちず、まずは1点と必死にボールを追い回す。すると後半3分、楽笑舎はシュートをGKがはじいたところを13番林選手が押し込み、待望の1点を奪う。勢いに乗った楽笑舎は勢いを増し、ここから一進一退の攻防を見せる。互いにチャンスを作るが、両GKの好守備もあり、得点は動かないまま試合終盤へ。しかし12分にgolrira4番池田選手がゴールを奪い6-1。楽笑舎も諦めずに直後の12分に13番林選手が泥臭いゴールを決めて6-2。しかし最後は14分にgolrira10番石川選手がゴールを奪い7-2として試合終了。golriraは東海残留を決めた。
特筆すべきはこの試合、両チームともにセット替えを行っていた事。それにより互いに運動量が豊富で見応えのある試合となった。最後まで諦めない姿勢を貫いた敗者楽笑舎にも拍手を送りたい、点差には表れない好ゲームだった。