【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦Amaralo/峰FC vs CANA CRAVO FC - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】関東女子フットサルリーグ参入戦Amaralo/峰FC vs CANA CRAVO FC

2015年2月 1日 22:15

Amaralo/峰FC 2-1 CANA CRAVO FC

得点者:12分5番永井選手(峰),20分6番向井選手(CANACRAVO),26分5番永井選手(峰)

 

 勝利すれば入替戦進出決定となる両チーム。先取点を許したくない事もあり、攻撃は慎重になっている様子が伺える。峰はCANA CRAVO得意のドリブルに対してスペースを埋める為、やや引き気味に守備ラインを引いてコンパクトに守り、フィクソやGKがカバーリングを行う事でピンチを防ぐ。CANA CRAVOはベンチからパスして抜ける事と抜ける際の緩急についての指示が飛ぶ。膠着状態に先にタイムアウトを取ったのはCANA CRAVO。6分に細かく指示を行い、攻撃の活性化を図る。その後少しラインを上げてきた峰に対してCANA CRAVOが決定機を迎えるが、GK15番山下選手の驚異的な反応で阻止。続くピンチにもディフェンスがカバーし、2回の決定機を必死に防いだ峰。そして前半12分、ピンチの後に峰に巡ってきた数少ないチャンスを得る。直接FKを獲得した峰は5番永井選手の糸を引くような低い弾道のシュートがゴールに吸い込まれ、押され気味だった峰が先制点を奪う。CANA CRAVOは壁と敵の影響でややブラインドになったかGKが反応できなかった。反撃を試みるCANA CRAVOの得意の右サイドを抑えるべく縦のコースを消される事が多く、左足に持ち直し、弱くなった横パスを峰が狙う事でCANA CRAVOの良い部分を消していった。

 1-0峰のリードで迎えた後半もチャンスを伺うCANA CRAVOに対して老獪な守備で網にかける峰。CANA CRAVOもセット替えに拘らずこまめに交代を行い、攻撃の糸口を見出そうとする。峰はカウンターから追加点を狙いたい所だったが、CANA CRAVOの切り替えも早く、峰のメンバーが少ない事もあり、単発の攻撃となってしまっていた。膠着状態を打ち破ったのは後半10分、CANA CRAVO6番向井選手がペナルティエリアやや外側左サイドからのカットインでディフェンスをかわし、シュートを放つとこれがファーサイドに決まり、同点に追い付く。しかし直後の11分、相手陣内で奪ったボールを素早く展開。ファーサイドで待つ5番永井選手がインサイドで狙ったシュートがGKの脇をすり抜けゴール。峰はすぐに2-1として、再びCANA CRAVOを突き放す。諦めずに攻めるCANA CRAVOだったが、リスクを避け、時間を有効に使った峰がこのまま逃げ切り、タイムアップ。健闘したCANA CRAVOだったが、経験に勝る峰が粘り勝ちし、入替戦への進出を決めた。

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