LY Festilo 1-1 early.f.t
得点者:7分2番諸本選手(early),15分19分佐藤選手(Festilo)
優勝争いの次の試合は裏天王山、7位Festiloと8位earlyの戦い。序盤前からプレスをかけたFestiloが優位に試合を進め、積極的にシュートを放つ。earlyは細かくつながず一気にディフェンスの裏を狙い、プレスを回避する。押され気味のearlyは早めの前半7分にタイムアウトを取り、立て直しを図る。プレイ再開はハーフラインを越えたあたりの直接フリーキックだったが、ゴール前を狙ったクロス気味のボールがそのままゴールに入り、劣勢だったearlyが先制点を奪う。交代の少ないFestiloは前からのプレスがなくなり、互いに引き気味に守備ラインを引くと互いのボール回しは共に旋回で攻撃を組み立てる。浮き球を多用した事もあり、両チームともにパスミスも多く、思い通りの形でゴール前に攻め入る事ができない状況が続いた。しかし残り1秒、Festiloはゴール前の混戦を19番佐藤選手が押し込み、前半終了間際に同点に追いつき、1-1のスコアでハーフタイムを迎えた。
後半は見せ場が少なく、時間ばかりが過ぎて行く。カウンターからもなかなかシュートが放てず、キックインからのチョンドンを狙うが、単調な攻撃にゴールを奪えない。何とかゴール前へ迫ろうと前半同様旋回で押し上げを図るが、決定機を演出できない。シュート数ではFestiloが倍以上のシュートを放つが、earlyのゴールを奪う事ができず、1-1のスコアのまま試合終了。この結果、Festilo、early共に7位以下が確定。残りの試合で自動降格の8位か入れ替え戦の7位かが確定する事になった。