あがりゃんせフットサルクラブレディース 2-0 同志社大学フットサルクラブ
得点者:26分10番志村選手(あがりゃんせ),26分15番節木選手(あがりゃんせ)
ボールをつないで攻撃を組み立てるあがりゃんせの攻撃に対して同志社は横へのパスはさせるものの縦パスに厳しく対応。素早くパスコースに入る事でカットからカウンターを発動させる。同志社はシンプルに攻撃を組み立て、ドリブルを使ったカウンター、そしてGKから一気にロングスローを前線のピヴォへと入れてシュートへ持ち込む。特徴を生かして攻める両チームだったが、リスクを避けたのか決定機をあまり作れないまま前半はスコアレスとなり、後半を迎えた。
後半6分にスコアが動く。あがりゃんせ15番節木選手が右サイド縦に切れ込むとみせかけ、ヒールでボールを戻すと7番井岡選手がシュート。クロスバーに当たるが跳ね返りを10番志村選手が体で押し込みあがりゃんせが先制点を奪う。更に直後にもパス回しで左サイドにディフェンスを寄せてから右サイド15番節木選手へパスが渡り、素早く放ったミドルシュートがファー低く絶妙なコースに決まり、2-0とリードを広げる。この日あがりゃんせ15番節木選手は痛めている左足を気にしながらのプレーだったが両得点に絡み、存在感を見せつけた。この後、同志社の攻撃を抑えたあがりゃんせが関西リーグ初勝利を挙げた。