ヴェルデラッソ松阪レディース 5-6 golrira shizuoka
得点者:2分7番梅本選手(松阪)、5分18番谷下選手(golrira)、6分14番古屋選手(松阪)、7分18番谷下選手(golrira)、8分15番和田選手(松阪)、10分18番谷下選手(golrira)、23分7番梅本選手(松阪)、25分4番池田選手(golrira)、29分17番杉内選手(松阪)、33分4番池田選手(golrira)、39分9番平井選手(golrira)
この試合はフットサルの醍醐味でもある得点を奪い合う見応えのある試合となった。前半2分松阪7番梅本選手の左サイドからのシュートが決まり先制するが、5分にgolrira18番谷下選手が左サイドで仕掛け、抜け切らずに放った左足シュートは低い弾道でファーポストへ当ててゴール。観客のため息が聞こえるような目の覚めるような得点だった。次の得点は同点に追いつかれた松阪。右サイドの15番和田選手のチョンドンをファーサイドで見事に14番古屋選手が合わせて再び勝ち越す。しかしすぐにgolrira18番谷下選手が1点目と同じような形からまたもや左足シュートを決めすぐさま同点に追いつく。しかし更にスコアは動く。前半8分松阪15番和田選手が右CKからDFの門の間に顔を出しダイレクトで合わせて3度目の勝ち越しに成功する。それでも後半11分に18谷下選手がハットトリックとなるゴールを決めてこちらも3度同点に追いつく。しかしgolriraは得点直後に試合の流れを変えようと11分にgolriraはタイムアウトを取得。すると攻撃の形が一変する。今までは主にサイドでの仕掛けを攻撃の軸に置いていたが、ライン間を使い、一気にボールポゼッションの高いフットサルに変化した。
後半早々、松阪はライン間に入る選手とパスの出し手のタイミングを合わないところをパスカットしてカウンターから7番梅本選手が得点して4-3とするが、この後、golriraのパス回しが攻撃のリズムを作り出し、golriraが優勢となってきた。後半5分に7番池田選手のシュートパスに合わせたスライディングシュートが決まる。その後松阪が守備をコンパクトにして対応。9分に17番杉内選手がカウンターからゴールを決めるが、golriraの攻撃は止まらない。13分に4番池田選手がカウンターからゴールを決めて5回目の同点に追いつくと勢いそのままに18分に9番平井選手が右サイドから緩急を付けて中央にドリブルで切れ込み右足でのトーキックが決まるこの試合初めてgolriraが勝ち越しに成功。残り時間の集中を切らさず守り切ったgolriraが嬉しい今季リーグ戦初勝利を挙げた。