PRIDE Ladies/futsal arena 0-4 Futsal Clube UNIAO Ladies
得点者:7分11番市川選手(UNIAO),13分16番森本選手(UNIAO),13分4番市原選手(UNIAO),27分11番市川選手(UNIAO)
愛知ダービーとなったこの対戦、7月の全日本女子フットサル選手権愛知県大会では0-0,1-0とUNIAOが勝ち越しているが、接戦を演じている。試合は序盤引き気味にしてカウンターを狙うPRIDE、パスを回すUNIAOという構図でゲームが進む。UNIAOのポゼッションは高いが、PRIDEのカウンターも鋭く、この日前半GKを務めた9番勝川選手の好セーブで防ぐ場面が何度か見られた。先制点は前半7分UNIAO11番市川選手が左サイドから鋭いトゥーキックをニアサイドに叩き込み1-0とする。前半9分にはリードしているUNIAOが5ファールを重ね、11分には6つ目のファールを取られPRIDEに第2PKを献上するが、GK9番勝川選手がこれをシャットアウト。するとUNIAOは13分に16番森本選手、4番市原選手が連続得点を重ね一気にリードを3点に広げる。19分にもPRIDEは第2PKを得るが、またもやGKに止められゴールを奪えずハーフタイムを迎えた。
3点差を追うPRIDEは前からプレスをかけて反撃を試みる。後半2分に2枚目のイエローで一人少なくなったUNIAOはこのアクシデントを4人で耐え抜き2分間を凌ぐ。さらに後半7分、PRIDEに与えられたPKをGK9番勝川選手が止めると直後に11番市川選手がこの日2点目を決めて我慢の末に追加点を奪う。この後、両チーム共に審判の判定にナーバスになる場面もあり、両チーム共に5ファールを重ねる荒れた展開となったが、2人目のGKを務めた7番小野選手の好守もあり、冷静に戦い抜いたUNIAOが4-0と勝利。リーグ戦2勝目を挙げ、4位へと順位を上げた。PRIDEはチャンスがあっただけに悔しい敗戦となった。