SETSTAR WAKAYAMA Ladies 0-2 progresso osaka
得点者:7分6番尾崎選手,25分14番丹選手(全てprogoresso)
progressoは3-1のシステムを基本にしてピヴォへボールを入れる。しかしピヴォへの寄せが早いSETSTARに対してサイド突破へ攻撃を見出し始める。その狙いが功を奏したのが、前半8分、progresso17番武藤選手の右突破からの折り返しを6番尾崎選手が粘り強く押し込み先制点を奪う。更に同様にサイドからの攻撃でゴールに迫るが、SETSTARのGK1番浦野選手が好セーブを連発。良いリズムを攻撃に活かしたいSETSTARだったがprogoressoの前プレに前線での起点が作れず、流れの中からシュートへ持ち込む事が難しい状況だった。
前半を1-0progoressoリードで迎えた後半、前からのプレスを続けるprogoressoはペースを掴みながらも追加点を取れず、守備に専念しながらカウンターを狙うSETSTARの構図がしばらく続いた。迎えた後半10分、ピヴォで起点を作る役割をしていたprogoresso17番丹選手が2番東選手からのピヴォ当てを左反転して放ったシュートが決まり、追加点を奪う。後半シュート数が増えたSETSTARだったが、得点は奪えず、2-0。安定感のあるprogoressoが勝利を収めた。