得点者:1分3番土田選手(十条)、8分14番小泉選手(十条)、13分17番丸山選手(CAMISA)、13分3番土田選手(十条)、24分3番土田選手(十条)
現時点で7位と下位に沈む十条はこの試合で勝利しないとこのまま7位となり、エントランスリーグとの入替戦に回らなくてはならなくなる。一方のCAMISAは一つ前の試合でBurleskaが勝利した事で2位の可能性が無くなってしまっていた。
気迫に勝る十条は、開始早々の前半1分、3番土田選手が前線で相手のボールを奪うと素早く左足トゥーキックでゴールへ突き刺し先制点を奪う、十条はこの得点で勢いに乗り、ボールポゼッションを高め、ゲームを支配する。CAMISAは前へパスを急ぐ傾向が見えたが、徐々にパスが回るようになってきた。しかし次の点のも十条。8分に14番小泉選手がゴール前にできたスペースでボールを受けると飛び出してきたGKよりも一瞬早くアウトサイドでシュート。シュートはGKに当たり勢いが弱まったが、そのままゴールへ転がり、十条が2点をリードしてハーフタイムを迎えた。
後半に入り、反撃を試みるCAMISAは1分に右コーナーキックからのサインプレイで17番丸山選手がシュートを決め、1点を返す事に成功する。しかしすぐに十条も反撃し、3番土田選手の右サイドからのチョンドンシュートが決まり、再び2点差とする。集中力を切らさない十条は試合終了間際の24分にも3番土田選手のミドルシュートが決まり、4-1。快勝で十条は一気に4位へとジャンプアップして2部残留が決定。CAMISAは同勝ち点で5位でフィニッシュが決まった。