<グループD>
千葉学園高校(東北第1代表/青森県)
PIVOX ASPRAGO(中国代表/広島県)
PeSelva(四国代表)
arco-iris KOBE(関西代表)
<対戦表>
千葉学園高校 | PIVOX | PeSelva | arco-iris | 勝点 | 勝 | 負 | 分 | 得失点 | 順位 | |
千葉学園高校 | - | △ 3-3 | ○ 4-3 | × 2-6 | 4 | 1 | 1 | 1 | -3 | 2 |
PIVOX ASPARAGO (中国) | △ 3-3 | - | △ 1-1 | × 0-3 | 2 | 0 | 1 | 2 | -3 | 3 |
PeSelva(四国) | × 3-4 | △ 1-1 | - | × 0-10 | 1 | 0 | 2 | 1 | -11 | 4 |
arco-iris KOBE | ○ 6-2 | ○ 3-0 | ○ 10-0 | - | 9 | 3 | 0 | 0 | +17 | 1 |
4つのグループで唯一の3連勝という結果を残し、グループDを突破したのは関西代表arco-iris KOBE。いずれの試合でも相手を圧倒する戦いぶりを見せた。注目すべきはシュートの多さで予選リーグ1試合平均のシュート数は56.7本。予選リーグは12分ハーフのプレイングでもある事を考えると驚異的な数字とも言える。3試合目は試合の大勢が見えてから主力温存をして決勝トーナメントに備えた。
2位は1勝1敗1分と3回目の全日本で最高の成績を収めた千葉学園高校。9番続橋選手、10番八木橋選手の鋭いドリブルでチャンスを作りだし、1試合平均3点を挙げた攻撃力は相手の脅威となっていた。一方で失点が12点と1試合平均4失点。切り替えのスピード、守備の約束事さえできればもっと上位を狙えるはずだ。
5回目の全日本となったPIVOX ASPARAGOは1敗2分の勝ち点2でグループ3位に終わった。arco-irisとの対戦では守勢に回る時間は長かったが、GK1番辻本選手を中心に体を張ったディフェンスで前半10分まで得点を許さず、arco-irisの攻撃を3点に抑えた。課題はやはり攻撃でポゼッションを高める事はできるが、縦に早い攻撃を見る機会が少なかったように感じた。
全日本初出場のPeSelvaは2敗1分と最下位となった。初日のarco-iris戦での10失点は多少なりともその後の戦いに影響があったように思われる。但し、監督を中心に試合自体を楽しんでいる様子も伺え、非常に高感度の高いチームであった事も確か。この経験を活かしてチーム力を上げて行く事だろう。
<試合結果>
千葉学園高校 3-3 PIVOX ASPRAGO
得点者:2分15番重本選手(PIVOX)、5分10番八木橋選手(千葉学園)、11分6番永留選手(PIVOX)、13分10番八木橋選手(千葉学園)、21分9番続橋選手(千葉学園)、22分オウンゴール(PIVOX)
PeSelva 0-10 arco-iris KOBE
得点者:2分17番藤田選手(arco)、4分9番関灘選手(arco)、5分オウンゴール(arco)、10分17番藤田選手(arco)、12分9番関灘選手(arco)、12分10番中野選手(arco)、13分10番中野選手(arco)、15分9番関灘選手(arco)、16分19番若林選手(arco)、24分14番中西選手(arco)
千葉学園高校 4-3 PeSelva
得点者:2分9番続橋選手(千葉学園)、4分11番木田選手(千葉学園)、7分5番益田選手(PeSelva)、7分10番八木橋選手(千葉学園)、23分9番安藤選手(PeSelva)、23分9番続橋選手(千葉学園)、24分5番益田選手(PeSelva)
PIVOX ASPRAGO 0-3 arco-iris KOBE
得点者:10分17番藤田選手(arco)、10分17番藤田選手(arco)、15分19番若林選手(arco)
千葉学園高校 2-6 arco-iris KOBE
得点者:2分10番中野選手(arco)、6分6番井野選手(arco)、10分9番関灘選手(arco)、11分10番中野選手(arco)、14分13番山口選手(arco)、15分17番藤田選手(arco)、22分9番続橋選手(千葉学園)、23分9番続橋選手(千葉学園)
PIVOX ASPRAGO 1-1 PeSelva
得点者:6分8番山下選手(PeSelva)、15分12番大塚選手(PIVOX)