arco-iris KOBEキャプテン10番中野選手
?2年振り2回目の優勝おめでとうございます。
中野:ありがとうございます。
?今大会いかがでしたでよう
中野:え~しんどかったですね。去年(全国に)出場できなかったのでその分の想いは強かったと思います。
?予選リーグはもちろんの事、準決勝、決勝共に危なげない勝利に見えました。
中野:いえいえ、結構しんどかったです。点は取れてましたが、ミスも多かったですし、集中しなくてはいけないとチームの中で声を掛け合い、修正しながらできたのが良かったと思います。
?自分達の強みは何だと考えていますか?
中野:前からの攻撃が持ち味だと思います。後ろに6番井野がいる分、安心して前から行けるというのが大きいです。
?2年前にも言いましたが、追われる立場になりました。敢えて今後の目標をお聞かせ下さい。
前回優勝時はできなかったので、今回こそは2連覇をしたいと思います。
?もう1点だけ。個人的にはアジアインドアゲームズで代表に選ばれず悔しい想いがあったと思います
中野:そうですね、かなり悔しかったです。だからこそ、代表に選ばれなかった分、結果を出さなくてはいけないと思っていて、その結果が出せた事で少しホッとしています(笑)
arco-iris KOBE 小屋監督
?2年振り2度目の優勝おめでとうございます。昨日言われていた通り、チームのストロングポイントを出して試合を優位に進められたのではないかと感じましたがいかがでしょうか
小屋:自分達が思うべき展開で思うべき結果が出せたのは良かったかなと思っています。
?敢えて課題はありましたでしょうか
小屋:課題は特にないですが、自分達のメンタル面で心を整える事と、試合前の練習も含めて試合に集中して挑む事が優勝という結果に繋がったと思います。
?この1年追われる立場になるかと思います。いままで通りのやり方を突きつめて行くのか、進化を求めて行くのかその辺りお聞かせ下さい。
小屋:arco-irisの良い所は自分達で考えて練習でも試合中でも何をしなくてはならないのかを考える、自立している点が他のチームと大きく違う所だと思います。それを続けて行けばもっと良いチームになり、更に進化していくと思います。
?近年のフットサルはシステムやローテーションに取り組むチームが多くあります。それに対しては監督や選手はどのように考えているのでしょうか。
小屋:フットサルというのは戦術面でいろんな種類があってどれを選択するかだと思いますが、目的はゴールを目指す事だと考えています。現在はシンプルにゴールを目指し、arco-irisらしい強さ、速さがこの大会出す事ができました。もちろんポゼッションがもっとできて使い分ける事ができればもっと良いチームになるのではとも思っています。
arco-irisのフットサルを見てフットサルをやってみたいと思う人が増えて、フットサルが盛り上がってくれる事もarco-irisの役割の一つだと思っています。協会関係者やメディアの方々と協力しながら来年の大会に向けて頑張っていきたいと思います。