得点者:16分10番堂道選手(Burlesca)、22分8番石神選手(C's)、23分10番堂道選手(Burlesca)
前の試合で2位のFestiloが引き分けた為、首位固めに勝ち点をを広げたいC'sとまだ入替戦の7位の可能性を残しているBurlescaの対戦。セットを作って4人一気に交代するC'sは豊富な運動量でボールを奪い、ボールポゼッションを高めたい所だが、思うようにパスが前線に入らず、ボールは保持できているが、横パスが多く、持たされている感も。一方Burlescaは早い攻撃でドリブル等を駆使しながらパス回しをする展開。それでもシュート数ではC'sの方が上回り、チャンスも作り出していた。
しかし先制したのはBurlesca。後半4分、左サイドで緩急を使って仕掛けたBurlesca10番堂道選手が左足のトゥーキックを放つとここしかないというニアサイド上の絶妙なコースに決まり、Burlescaが先制。チャンスを決めきれなかったC'sは試合のペースを握りながらも得点が奪えなかったが、後半残り1分29秒に切り替えの速さからディフェンスの裏でゴールキーパーからのスローを受けた8番石神選手がGKとの1対1を冷静に決めて同点に追い付く。試合はこのまま終わるのかと思いきや残り5秒、こちらもゴールキーパーからのスローを22番金子選手がつないでループ気味に10番堂道選手にパスを出すとトップスピードで入ってきた10番堂道選手が胸でトラップしてボールの落ち際を右足ボレーシュートを振り抜くとゴールに突き刺さるスーパーボレーが決まり、土壇場で逆転に成功。Burlesca10番堂道選手のスーパーゴール2発で入替戦対象の7位から一気に5位に浮上した。C'sは痛すぎる敗戦で2位に後退。自力優勝の芽がなくなってしまった。