得点者:6分25番本間選手(FUSION)、14分25番本間選手(CAMISA)
前節で首位C'sを破り、一気に順位を上げたCAMISAとこの対戦で勝ち点を上げないと7位以下が確定してしまうFUSIONとの対戦。横に早いパスで揺さぶり、縦に仕掛けるFUSIONが試合のペースを掴むが、前半6分早々とタイムアウトを取ったCAMISAは直後にスルーパスを受けた25番本間選手がGKとの1対1をループで制してCAMISAが先制する。パスが回るFUSIONだったが、テンポがあまり変わらず、CAMISAが素早く寄せるとミスも目立ち、この奪ったパスをCAMISAがしっかりとポゼッションを行い、ペースを作る。
後半2分にもCAMISAは右サイドを突破した17番丸山選手のシュートが一度はGKに防がれるが、こぼれ球を25番本間選手が押し込みこの日2点目を奪う。反撃を試みたいFUSIONは8番金子選手がどんどん仕掛けるが、厳しいマークに遭い、何度もコートに体を打ち付けていた。また、FUSIONの守備の要14番松尾選手が途中負傷で退場するのも響き、終盤に訪れたCAMISAの退場による数的優位も活かせず0-2、CAMISAは連勝で一気に3位へと浮上。優勝の可能性も出てきた。FUSIONは良いフットサルをしているものの勝ち星が稼げないという今シーズンを象徴するかのような展開で敗戦。7位以下が確定してしまった。