Bardral浦安Las Bonitas 0-6 arco-iris KOBE
得点者:2分10番中野選手(arco)、13分17番藤田選手(arco)、18分19番若林選手(arco)、21分19番若林選手(arco)、22分10番中野選手(arco)、24分17番藤田選手(arco)
関東、関西を代表する両雄の対決は意外にも全日本では初対決。前半2分に左サイドの奥のキックインから10番中野選手左足のチョンドンが決まりarcoが先制。浦安は前からプレスをかけて奪おうとするが、1対1に長けたarcoが回避しカウンターの起点とされていた。逆にarcoが時折見せるプレスは厳しく、コートのどこででもボールホルダーへのプレスが強烈で、浦安得意の攻撃のリズムを作るボール回しをなかなか見せる事ができなかった。前半13分には17番藤田選手の2点目のゴールも決まり、2-0とarcoリードで前半を折り返した。
後半序盤の3分、6分にarco19番若林選手の気持ちの入ったゴールで浦安を突き放すと浦安は18番和泉選手をGKにしてパワープレイを開始。しかしarcoは引いて守らず、高い位置からでもボールホルダーへ積極的にプレスをかけてハーフラインを越えさせない事で浦安がなかなかパワープレイの形を作れない。逆に7分、9分にパワープレイ返しでarcoが得点を奪い、6-0。スコア同様に相手を圧倒したarco-irisが浦安を破り、2年振り2回目の優勝に王手をかけた。