<決勝>
CAFURINGA BOYS東久留米 1-3 Bardral浦安Las Bonitas
得点者:7分13番阿部選手(浦安)、11分5番中村選手(CAFURINGA)、13分18番和泉選手(浦安)、20分14番笠井選手(浦安)
既に全国出場を決めた両チーム。関東大会を優勝した都県には来季の関東大会出場枠が与えられる事はもちろん、お互いの意地もかかっている。昨年も同様のカードとなったが、CAFURINGAが勝利している為、浦安としてもリベンジを果たしたい所だ。
試合は浦安が優勢。引き気味に守るCAFURINGAに対してボールを回して隙を伺う。すると前半7分に浦安18番和泉選手の放ったシュートのこぼれ球を13番阿部選手が押し込み先制点を奪う。なかなか攻め手が無かったCAFURINGAだが、GKの素早いスローを走りながら5番中村選手がトラップすると詰めてくるディフェンスをシャペウでかわす形となり、そのままシュートを決めて1-1の同点に追い付く。
後半に入るとじわじわと浦安の攻撃の時間が長くなる。後半1分に浦安は18番和泉選手がピヴォの位置に張った14番笠井選手の落としを右足で豪快に蹴り込み、再び1点リードを奪う。更に前からプレスをかけてくる浦安に対してCAFURINGAは防戦一方。後半8分には14番笠井選手がゴールを決めて2点リードするとリスクを避けた戦いぶりを見せた浦安がそのまま逃げ切りタイムアップ。終わってみればCAFURINGAをシュート5本に抑え3-1の完勝。関東1位の勲章を胸に全国大会へ臨む事となった。