<グループB>
Shoot anille(神奈川県)
Forest ANNEX(東京都第2)
FFC Esstrela NOVO川口(埼玉県第2)
Shoot anilla 1-1 Forest ANNEX
得点者:1分5番長谷川選手(anilla)、5分6番宇津木選手(ANNEX)
anillaの先制点は、まだ相手の様子を探ろうとしている前半1分、左サイドから5番長谷川選手の強烈なシュートがネットを揺らし、ANNEXに動揺を与える。しかし前半5分に経験豊富な6番宇津木選手が試合を振り出しに戻す同点弾を決めてようやくANNEXらしさが戻ってきた。コートが狭い事もあり、両チーム共にプレスをかけ合い、試合自体として落ち着かない展開。特に前線での起点ができず、良い形でシュートを打つ事ができない。全体的な印象としてはANNEXが押し気味の感もあったが、スコアは動かず1-1の引き分けで終わった。
Forest ANNEX 5-0 FFC Estrela NOVO川口
得点者:2分14番半田選手(ANNEX)、4分11番福下選手(ANNEX)、16分4番石鍋選手(ANNEX)、18分15番鹿毛選手(ANNEX)、22分4番石鍋選手(ANNEX)
1試合目を引き分けた事で大量得点を奪い、後に戦うShoot anillaにプレッシャーをかけたいANNEX。対するEstrelaは負けてしまうと決勝トーナメント出場が不可能となるだけに最低でも引き分けとしたい所。試合は開始2分ANNEX14番半田選手がディフェンスとゴールキーパーのギャップに侵入し素早く左足を振り抜き、ANNEXが先制。更に4分にも左サイド7番小川選手と3本ダイレクトでパス交換をし11番福下選手が合わせて点差を広げる。2-0とリードされたEstrelaは後半途中から7番竹山選手をGKにしてパワープレイを敢行。しかし後半4分、6分にパワープレイ返しで失点し、10分にもANNEX4番石鍋選手のカウンターで失点。ANNEXが大量5得点を奪い、anillaの結果を待つ事となった。
Shoot anilla vs FFC Estrela NOVO川口
得点者:4分6番梅沢選手(anilla)、7分5番長谷川選手(anilla)、9分3番橋川選手(anilla)、17分14番植村選手(anilla)
既にグループ1位の望みが断たれてしまったEstrelaに対してanillaが果敢に攻撃を行う展開。Estrelaは8番大澤選手の怪我が悪化した模様でベンチに入っているものの試合に出場できるようすは見られなかった。前半4分に6番梅沢選手がゴールを奪い、先制点を奪うと7分にも左コーナーキックからのループパスに合わせた鮮やかなダイレクトボレーが決まり2点差とすると9分にも左サイドからの折り返しを3番橋川選手が合わせて3点目。anillaの強いフィジカルに苦戦したEstrelaだったが、少ないタッチ数でプレスを回避する。しかし後半5分に14番植村選手の得点が決まり、4-0。あと1点奪えばANNEXと得失点が並ぶ所だったが、Estrelaが関東リーグの意地を見せ、その後の得点を許さず4-0のままタイムアップ。anillaはあと1点に泣き、準決勝進出はForest ANNEXに決まった。