第4回関東女子フットサルリーグ第7節FFC Estrela NOVO川口 vs Aventura川口 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第4回関東女子フットサルリーグ第7節FFC Estrela NOVO川口 vs Aventura川口

2013年9月29日 22:10


FFC Estrela NOVO川口 2-2 Aventura川口

得点者:5分3番廣田選手(Aventura)、6分14番河村選手(Aventura)、13分9番足利選手(Estrela)、37分7番竹山選手(Estrela)

 お互い埼玉県を本拠地とする川口ダービー。会場が春日部と川口から近い事もあり、両チームを応援する観客の姿も多く見られた。勝利すれば1stステージ3位へと浮上するEstrelaに対するAventuraは、現在最下位に沈んでいるが、関東女子フットサルリーグでの過去の対戦は2勝1分とAventuraが優勢となっている。この日からAventuraに新戦力としてGK1番田中選手が加入し先発メンバーに名を連ねた。

 試合はEstrelaが優勢に試合を運ぶ。しかし試合展開に反し、先制点はAventuraが奪う。前半5分にカウンターで抜けた左サイド21番多田選手からの折り返しに3番廣田選手が合わせて先制。更に続く6分にも14番河村選手が自らの放ったシュートのこぼれ球に素早く反応し、ゴールへと押し込み、2点のリードを奪った。反撃に転じたいEstrelaはAventuraの守備に手こずったものの、前半13分に9番足利選手がミドルシュートを決めて1点を返し、勢いが出てきたが、同点にまでは持ち込めず、2-1とAventuraリードで折り返した。

 後半に入り、試合は五分五分の展開。Aventuraもリードしている事もあり、運動量は豊富。序盤はややAventura優位か。なかなかゴール前での決定機を作れないEstrelaだったが、徐々にポゼッションが上がってきた。逆にAventuraのカウンターのピンチにさらされる場面もあるが、GK12番松山選手が冷静な対応を見せ、絶体絶命の1対1の場面も防ぎ、味方の反撃のチャンスを伺う。終盤、得点を奪えないEstrelaは7番竹山選手をGKにしてパワープレイを敢行。この采配が見事に決まり、後半17分にその7番竹山選手がゴールを決めて同点に追いついた。残り時間、最後の力を振り絞って攻めるAventuraだったが、スコアは動かず試合終了。川口ダービーは2-2のドローで勝ち点1ずつを分け合った。

 良い展開を見せたAventuraはGK1番田中選手の加入でフィールドで2セット組めるのが大きい。各自の負担が減り、集中力を持続し続ける事ができたようだ。それだけに勝ち切りたかった所だが、この勝ち点1を加えた事で得失点差でceu paletaを上回り6位へ浮上。今後に期待の広がる試合だった。

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