第4回関東女子フットサルリーグ第5節BORBOLETA FUTSAL vs ceu paleta A&S - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第4回関東女子フットサルリーグ第5節BORBOLETA FUTSAL vs ceu paleta A&S

2013年9月 8日 23:10


BORBOLETA FUTSAL 2-2 ceu paleta A&S

得点者:24分13番間瀬選手(ceu paleta)、26分3番関根選手(BORBOLETA)、35分3番関根選手(BORBOLETA)、39分2番宇津木有選手(ceu paleta)


前節今季初勝利を飾ったBORBOLETAは11番吉田選手がサスペンドで欠場。一方のceu paletaもGK1番江口選手が不在とお互いに万全なメンバーではなかった。試合序盤、ポゼッションで圧倒するBORBOLETAだったが、ポジションが固定している感があり、連動制に乏しく、効果的なシュートを打つ事ができない。逆に引いて守るceu paletaがカウンターで攻め込む場面が多くなり、どちらが優位に進めているのかにわかには判断し難い状況が見える。前半10番宇津木恵選手がうまくコースを限定しパスカットする事が何度もあり、引いて守りながらもどこでボールを奪おうとしているか意図が感じられた。
前半、互いに得点を奪えなかったまま迎えた後半4分、ceu paleta13番間瀬選手のボレーシュートが決まり、ceu paletaが先制点を奪う。しかし直後の後半5分、BORBOLETAが左サイドを崩してからゴール前に折り返した所を3番関根選手が狙いすましてダイレクトで合わせ、すぐささま同点に追い付く。この後、得点を狙いながらも失点を防ぎたい両チームの思惑もあったか試合はしばし膠着状態に。その中でもceu paleta7番森選手が左利きを活かしたドリブルで仕掛け、良い形のカウンターを何度も繰り出した。BORBOLETAはピヴォアラチェンジ等でサイドに起点を見出そうとするが、駆け引きが少ないせいか、縦に入るパスを狙われる事も多く、攻撃を押し上げる事に苦戦する。しかし次の得点はBORBOLETA。後半15分、右サイド突破した4番北隅選手の折り返しのボールがディフェンスに当たり少しコースが変わったが、3番関根選手がうまく体に当ててシュートし、少なかったチャンスを確実に決め、勝ち越しに成功する。このままでは終われないceu paletaは引いていた守備ラインを上げて、前からプレスをかける。それに対してリスクを避けるようベンチから指示が出るBORBOLETA。しかし後半19分、一瞬の隙を見逃さなかったceu paletaはBORBOLETAのカウンターをカットすると前線に残っていた2番宇津木有香選手へパス。振り向いて思い切り左足を振くと同点となるシュートがゴールネットを揺らした。息詰まる熱戦は両者痛み分けのドローとなった。


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