arco-iris KOBE(兵庫県)
BAMB GREEN PARK LADIES(京都府)
ディアブロッサ高田ソヒィーゾ(奈良県)
arco-iris KOBE 2-2 BAMB GREEN PARK LADIES
得点者:3分17番藤田選手(arco)、8分6番井野選手(arco)、8分オウンゴール(BAMB)、9分6番和田選手(BAMB)
全国出場経験のあるチーム同士の戦いはarcoが優勢に試合を進める。3分にarco17番藤田選手がシュートのこぼれ球に鋭く反応しスライディングで押し込んで先制。更に8分にも右サイドの19番若林選手の折り返しを6番井野選手が押し込み点差を広げる。様相が変化したのは後半7分過ぎから開始したBAMBのパワープレイが始まってから。相当の練習をしていると見るからに分かるBAMBのパワープレイからオウンゴールが生まれ1点差、更に後半9分にも6番和田選手のゴールが決まり土壇場で同点に追い付く。息詰まる熱戦は2-2のスコアで痛み分けとなった。
arco-iris KOBE 20-0 ディアブロッサ高田ソヒィーゾ
得点:1分10番中野選手(arco)、1分10番中野選手(arco)、2分9番関灘選手(arco)、3分9番関灘選手(arco)、3分19番若林選手(arco)、6分9番関灘選手(arco)、7分9番関灘選手(arco)、9分6番井野選手(arco)、9分17番藤田選手(arco)、9分17番藤田選手(arco)、13分9番関灘選手(arco)、13分9番関灘選手(arco)、14分6番井野選手(arco)、17分6番井野選手(arco)、17分10番中野選手(arco)、18分10番中野選手(arco)、18分6番井野選手(arco)、19分6番井野選手(arco)、19分19番若林選手(arco)、19分17番藤田選手(arco)
1点でも多く得点し、BAMBにプレッシャーをかけたいarcoは試合開始から猛攻をしかける。arcoの前からのプレスに対して防戦一方の高田はチーム方針からかGKから前線へ投げて回避したり、リスク回避で外に蹴り出すような事はせず、あくまでドリブルやパスでの回避を試みた事でarcoに狙われ続けてしまう。前半を10-0で折り返すと後半もゴールラッシュ。フィールドプレイヤー4人がハットトリックを達成する20-0というスコアで圧勝した。
BAMB GREEN PARK LADIES 7-1 ディアブロッサ高田ソヒィーゾ
得点者:1分5番中野選手(BAMB)、4分2番金城選手(BAMB)、4分2番金城選手(BAMB)、オウンゴール(BAMB)、6分2番金城選手(BAMB)、9分13番藤野選手(BAMB)、13分5番中野選手(BAMB)、7分22番玉櫻選手(高田)
arcoが挙げた20点差をひっくり返す為にBAMBは序盤から積極的にプレスをかけて2番金城選手のハットトリックもあり、前半だけで6点を奪う。しかしarcoの応援を味方に付けた高田は粘り強く守備し、徐々にBAMBの攻撃がゴールを奪えなくなっていた。後半も幸先良く得点したBAMBだったが、チャンスを決めきれず嫌な展開が続く。業を煮やしたBAMBはパワープレイを開始。しかしディフェンスを混乱させる為の動きを見せるBAMBに動じない高田はシンプルにゾーンで守り、得点を許さない。逆に後半7分にパワープレイ返しで得点を奪うとBAMBも意気消沈。以降得点を奪えず7-1のスコアでタイムアップ。BAMBの全国出場の夢は滋賀の地で露と消えた。