7/15（祝）、7/20（日）、8/3（土）と3日間に渡る東京都予選はVEEX TOKYO Ladiesの初優勝を飾り、準優勝のForest ANNEX、3位CAFURINGA BOYS東久留米の3チームが関東大会への切符を手にした。VEEXは初優勝と言っても昨年全日本優勝のFUNのメンバーが立ち上げたチームである事を考えれば優勝と言う結果はうなずける。
ある意味順当な結果となったように見えた東京都大会、今年は2年ぶりに駒沢屋内球技場での試合、いつもの選手権という雰囲気で観客席も広い為、お馴染みのVEEXやCAFURINGAのサポーターはもちろん府中アスレティック、そしてガッタスサポーターも応援を繰り広げ、そして高校生チームも声を出して応援歌を歌う等、盛り上がりを見せた大会となった。昨年は観客席への入場すら規制があっただけにやはり駒沢屋内球技場は選手権にうってつけの会場と言える。
しかし、2日目の決勝トーナメントでは多いチームでは1日に3試合をこなす必要があり、優勝したVEEXはこの難関をくぐりぬけてきた。しかしプレイング12分とはいえ夏の時期に1日3試合は非常に厳しい。
また、せめて準決勝以降の試合は20×40ｍのコートで開催できないだろうか。レベルの高い、緊迫する試合となる事が予想されるだけに1コート20×40mで1試合ずつ行われる事を望みたい。全国大会、関東リーグ等の地域リーグ、そして他府県等でも20×40mでの試合が多く行われており、国際試合でも同様だ。先日のアジアインドアゲームズで3連覇を果たしたフットサル日本女子代表は今後世界を目指す必要がある。日本代表を多く輩出している東京都としては単なる全日本フットサル選手権の予選ではなく、世界へと通ずる東京都予選となるよう、関係者の改善を期待したい。
