Bardral浦安Las Bonitas 2-0 BORBOLETA FUTSAL
得点者:12分18番和泉選手(浦安)、後半3分7番高橋選手(浦安)
開幕2連勝を飾っている浦安はこの日新加入の池田選手がベンチ入り。毎節ベンチ入りメンバーが変わり、競争が激しい様子が伺える。一方のBORBOLETAは8名と現時点でのフルメンバー。両チーム共に試合開始早々は前から積極的にプレスをかけ、主導権の奪い合いとなる。徐々に落ち着き始めたゲームは浦安が主導権を握り始める。すると前半8分プレスをかわしてゴール前のフリーとなった浦安18番和泉選手がワンフェイク入れてシュートを放つとGK反応しきれず、ゴールへとボールが吸い込まれた。BORBOLETAは何とかペースを掴もうと厳しくボールへと寄せるが、浦安の反応も速く、ファールを重ねてしまう。前半の終盤にはBORBOLETAが女子では珍しくファール6回を記録し、第2PKを与えてしまう場面もあったが、これを凌ぎ1-0のまま後半へと折り返した。
後半3分、得点は一瞬の事だった。左サイドで得たキックインで浦安はクイックで走り込んだ7番高橋選手がチョンドンシュートを放つと守備の陣形ができていなかった隙をついて豪快にゴールネットを揺らした。反撃したいBORBOLETAだったが、横パスはできるものの有効な縦パスが入らず徐々に攻撃が停滞。終盤疲れも出てきた事から持ち前の連動性も影をひそめ始め浦安に押される展開が続く。浦安もその後得点は奪えなかったものの、後半はBORBOLETAを圧倒。スコア以上に差が感じられた一戦だった。
浦安は危なげなく3連勝。まだリーグ戦失点をしておらず、しっかりと守備から入っているように感じられる。特にリスクマネジメントに成長が感じられ、判断力が上がっているように見える。BORBOLETAは開幕3戦で勝ち点1と結果が出ていない。昨年終盤に見せた流れるようなパスワークが見られる機会が少ないが、少し間がある次節迄に復調を期待したい。