SAICOLO 5-5 BORBOLETA FUTSAL
得点者:4分8番高橋選手(SAICOLO)、6分11番吉田選手(BORBOLETA)、18分8番高橋選手(SAICOLO)、21分3番関根選手(BORBOLETA)、21分11番吉田選手(BORBOLETA)、24分12番堀田選手(SAICOLO)、29分4番北隅選手(BORBOLETA)、30分南選手(BORBOLETA)、31分12番堀田選手(SAICOLO)、39分8番高橋選手(SAICOLO)
開幕戦勝利を挙げたSAICOLOと接戦を落としたBORBOLETAの試合、両チーム共に試合によってベンチ入りメンバーが変動するが、この日SAICOLOは11名の一方で、BORBOLETAは8名と厳しい陣容。但し前日に韓国より帰国したフットサル日本女子代表の4番北隅選手も先発は回避したものの、疲れを見せず元気にベンチ入りした。
前半立ち上がり、ポゼッションはSAICOLOがやや高めか試合を優位に進める。すると前半4分SAICOLO8番高橋選手が先制ゴールを奪い、均衡が破れる。その後、BORBOLETAは4番北隅選手を投入。すると流れが変わりだし、6分には11番吉田選手がシュートを決め、同点に追い付く。徐々に盛り返したSAICOLOが攻勢に転ずると前半18分にSAICOLO8番高橋選手がこの日2点目となるゴールを決めて2-1と再びリードを奪いハーフタイムを迎えた。
後半一気に攻めに出たBORBOLETAは後半1分に右サイドで巧みな連携でボールを奪うと4番北隅選手の折り返しを3番関根選手がゴール前で合わせた。3番関根選手の得意な形でのゴールで同点に追い付くと、直後に11番吉田選手がこの日2点目のゴールを決めて一気に逆転に成功する。思わぬ展開に戸惑ったSAICOLOだったが、すぐにペースを取り戻し後半4分に12番堀田選手のゴールで同点に追い付くと再びゲームを優勢に運び始める。これに対してを素早いパス回しでBORBOLETAが対抗し、一進一退の攻防が続くが、SAICOLOのシュートへの意識が高くSAICOLOやや優勢か。しかし次の得点は押され気味だったBORBOLETAが奪う。4番北隅選手が前線でボールをカットしそのまま放ったミドルシュートが決まりまたもや勝ち越しに成功する。更にBORBOLETAはゴール前で素早い反応でシュートを放った18番南選手のゴールで追加点を奪い2点リードとした。直後にこの日気を吐いた12番堀田選手のゴールで1点差に詰めよるが、BORBOLETAが堅い守備を見せ、SAICOLOの再三の攻撃を跳ね返す。するとSAICOLOは8番高橋選手がGKとなり、パワープレイを開始。これが徐々にBORBOLETAにボディーブローのように効いたか39分8番高橋選手のハットトリックとなるゴールが生まれ、試合終了間際に同点に追い付く。追いつ追われつのゲームは5-5のドローとなり勝ち点1ずつを得た。
BORBOLETAは前半、後半共に終盤での失点となり、やはり人数的に厳しい為に疲労による為か。少数精鋭で試合巧者ぶりを見せながら戦ったがここ一番で踏ん張れなかった。SAICOLOは2点のビハインドを背負いながら最後まで諦めず戦い同点に持ち込んだ。8番高橋選手の積極的に攻撃に攻め上がる姿勢が印象に残った。