BORBOLETA FUTSAL 2-3 FFC Estrela NOVO川口
得点者:3分11番吉田選手(BORBOLETA)、4分3番杉山選手(Estrela)、7分2番塚越選手(Estrela)、22分4番北隅選手(BORBOLETA)、34分7番竹山選手(Estrela)
昨季徐々に調子を上げ、今季は上位リーグを目指すBORBOLETAと今季こそ優勝戦線に加わりたいEstrela。今節地元群馬県での開催という事もあり、20名程のBORBOLETA応援団がかけつけ、レプリカユニフォームを身に付け声援を送る。その声援に応えるかのように前半3分、11番吉田選手が強烈なトゥーキックを突き刺し、先制ゴールを奪う。しかしEstrelaもすぐさま4分に左サイドをドリブルで深く抉った9番足利選手のゴール前への折り返しを3番杉山選手がダイレクトで合わせてすぐさま同点に追い付く。更に7分にもゴール前で2番塚越選手が倒されて得た直接フリーキックを9番足利選手がセット。シュートを打つと見せかけたシュートパスに2番塚越選手が合わせ、勝ち越しに成功する。この試合でもボールが滑っている様子が見え、BORBOLETAらしいボール回しが見られず思うような試合運びができていないように見えた。Estrelaはよりシンプルに攻撃を組み立て、9番足利選手、新加入の10番山口選手等が思い切りの良いドリブルで攻め入りチャンスを作っていた。
後半に入り修正を図るBORBOLETAは良い時間帯に得点を奪う。後半2分、11番吉田選手が相手陣内でプレスをかけて奪い、すぐさまゴール前に待ち受ける4番北隅選手へパス。これを難なく合わせて同点に追いついた。この日BORBOLETAはフィクソには5番高木選手や11番吉田選手が入る事が多く、北隅選手をアラで使う事で攻撃に厚みを持たせようとする意図が見えた。Estrelaはカウンターとセットプレイからチャンスを見出していたが、特に目立ったのは2番塚越選手の質の良い動き。この動きから決勝点が生まれた。後半14分Estrela3番杉山選手から左サイドに流れた2番塚越選手へパス。これを体を張って粘ってキープした後に戻したパスに走り込んだ7番竹山選手がミドルシュートを決めた。試合は追いすがるBORBOLETAを振り切り、3-2でEstrelaが勝利した。