第11回東京都女子フットサルリーグ1部第2節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs the sunkisst - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第11回東京都女子フットサルリーグ1部第2節府中アスレティックFC女子プリメイラ vs the sunkisst

2013年5月 5日 21:05
府中アスレティックFC女子プリメイラ 2-4 the sunkisst
得点者:1分15番片山選手(sunkisst)、7分16番吉田選手(sunkisst)、8分16番吉田選手(sunkisst)、18分10番見澤選手(府中)、29分15番片山選手(sunkisst)、29分10番見澤選手(府中)

府中アスレティックFC女子プリメイラは昨季同じ1部に所属した府中アスレティックFC女子セグンダを吸収。ベテランが退団した事もあり、メンバーが一新され、監督も俵監督へと変わった。sunkisstは入替戦でそのセグンダに負けて昨年2部へ降格しただけに是非とも勝ちたい所。ユニフォームも一新し気合が入る。

試合は開始直後にいきなり動く。sunkisstGK1番栗原選手がボールを保持すると府中ゴール前で素早くディフェンスの裏を取った15番片山選手へすぐさまスロー。これをバックヘッドで流し込みsunkisstが先制する。この後もsunkisstは前からプレスをかけて府中を自陣に釘づけにして優位に試合を進める。府中はなかなか自分達のプレーができず落ち着く事ができない。更に激しい接触が多く、審判の判定が微妙だった場面もあり、余計に府中は平常心が保てないように見えた。府中は早々と4分にタイムアウトを取り立て直しを図るが、前半7分の得点もsunkisst。府中ゴール前でしぶとくつなぎ、16番吉田選手が押し込み2-0とした。更に直後の8分にも16番吉田選手が豪快にトゥーキックを突き刺し3-0とした。その後もsunkisstがチャンスを作りながらも決めきれず3-0のスコアで前半を折り返した。

後半、観客席から声援が沸き上がる。普段Fリーグ府中アスレティックFCの応援するサポーターがアスレティックコールを始める。この声援を受けた府中が奮起。後半3分に見澤選手がゴールを決めて反撃態勢に入る。しかし優位に立つsunkisstは体力が落ちず、前プレを実施し続け府中の攻撃を自由にさせない。府中もsunkisstの攻撃を高い集中力を保ち続け食い止める。時間は刻一刻と進み残り1分となった後半14分、sunkisstが右サイドからのコーナーキックからサインプレイを決めて4-1とした。府中は残り時間で10番見澤選手が右コーナーキックからゴールを決め、4-2としたが、ここでタイムアップ。4-2とsunkisstが快勝した。

sunkisstは昨年から取り入れているクワトロが浸透しつつある事と、人数が増えた事で2セット作り、特定の選手が試合に出場し続ける事態を避ける事でチーム力が上がっているように見える。今年のsunkisstには注目したい。府中は若さが出たか自分達のペースを取り戻す事ができなかった。まだリーグ戦は始まったばかりであり、立て直しを期待したい。

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