Festilo 0-3 TOACR jugadoras 新宿
得点者:2分5番布藤選手(TOCAR)、4分5番布藤(TOCAR)、19分15番秋山選手(TOCAR)
試合序盤からいつもと違い細かいパスをつないで攻撃を組み立てたTOCARは前半2分、5番布藤選手が左サイドから巧みなドリブルで中央へ侵入しミドルシュート。これが絶妙のコースに決まりTOCARが先制点を奪う。更に4分にもミドルシュートをGKがはじいた所に5番布藤選手が詰めて一気に2得点を奪う。Festiloは流れの中から攻撃が作れず自らのミスでボールを奪われる等良い所がなく、チャンスらしいチャンスを作れぬまま前半を終えた。
後半に入ってもTOCARペースは変わらず、少ないタッチ数でボールを回すことで守備の間を突き、エントロリニアスをうまく使った攻撃は今までのリーグ戦ではあまり見られない形だったが、非常に洗練されていた。すると19分、TOCAR15番秋山選手がペナルティエリア前で後ろから来るボールを左反転しながらシュートを放つと勢い自体は無かったがディフェンスのブラインドになったかGKの足元を抜けて決定的な3点目を決めた。Festiloは前からプレスをかけ、最後の反撃出て、決定的なチャンスをつくるがTOCARのGKの攻守に阻まれスコアレスでタイムアップ。順位の差が試合内容にも反映されるTOCARの完勝だった。