第3回関東女子フットサルリーグ最終節BORBOLETA FUTSAL vs Aventura川口 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

第3回関東女子フットサルリーグ最終節BORBOLETA FUTSAL vs Aventura川口

2012年12月29日 22:05

BORBOLETA FUTSAL 0-1 Aventura川口

得点者:39分14番根岸選手(Aventura)


前の試合でAmaralo/峰FCが勝利した為、勝利しないと入替戦行きとなってしまうAventura。今節も7番臼井選手がGKに入った。一方のBORBOLETAはいつもフィクソに陣取る4番北隅選手がサスペンデッドでスタンドからチームを見守る。

BORBOLETAは5番高木選手がフィクソでボールを供給しサイドで3番関根選手、11番吉田選手がサイドで勝負をしかける。Aventuraはサイドの縦のスペースを使おうとする意図が見られる。縦の裏を取り、ループパスを狙い、またピヴォアラチェンジを使ってサイドの高い位置を得て攻撃の起点としていく。BORBOLETAは丁寧にボールを回したいのかサイドでの仕掛けが徐々に少なくなり、怖さがなくなりAventuraが守りやすくなっているようにも見えた。しかし前半はBORBOLETAのボールポゼッションが高くBORBOLETA優勢が伺えた。

後半になってもBORBOLETAの出足が良く、パスがリズム良く回る。時間が少なくなるにつれて次第に両チーム熱くなり、ファールを重ねる時間帯もあった。Aventuraは11番青山選手が前線に上げる事でキープ力を活かし、起点を作る事で攻撃のリズムが徐々に生まれてくる。しかしゴールを奪う事ができず、残り8分からそれまでGKをしていた7番臼井選手をそのまま上げてパワープレイを始めた。Aventuraのパワープレイは効果的とは言い難かったがBORBOLETAも息のつけない時間が続き、Aventuraも出場時間が多い選手が多い為、両チーム疲れを見せ始めた。それでも刻々と時間は過ぎ、このまま引き分けだとAventuraの入替戦行きが決まってしまう。しかし迎えた残り約1分、10番日景選手が第2PKスポットやや前で受けて素早くシュート。GKがセーブしたこぼれ球はAventura14番根本選手へ。浮いたボールをインサイドボレーで合わせてボールは無人のゴールへと吸い込まれていった。喜びを爆発させるAventura。残り時間BORBOLETAは5番高木選手をGKにしてパワープレイにして反撃するが、試合終了を知らせるブザーが会場に響くと共にAventuraの残留が決定した。

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