Bardral浦安Las Bonitas 4-2 SAICOLO
得点者:6分8番岡林選手(浦安)、21分18番和泉選手(浦安)、25分12番堀田選手(SAICOLO)、26分14番笠井選手(浦安)、30分14番北本選手(SAICOLO)、31分8番岡林選手(浦安)
引き分け以上で優勝が決定する浦安。SAICOLOも目の前での胴上げは見たくない。お互いにパスをつないで組み立てる両チームだが、ダイレクトを多用するSAICOLOとワントラップから素早い判断からボールを回す浦安とやや違いがある。次第に浦安のボールポゼッションが増え、優位に試合を進め出す。すると前半7分左サイドで8番岡林選手が得意の左足でシュート打つと見せかけ、切り返すと中央へ侵入し右足を振り抜くとうまくGKのタイミングが外れファーサイドへグラウンダーのシュートが決まった。この後勢い付きたい浦安だったが、SAICOLOもワンツーをうまく使い、素早い判断から放つ強烈なシュートで浦安を押し込む。中盤以降は一進一退でスコアは動かずハーフタイムへ突入する。
迎えた後半は浦安が追加点を奪う。後半1分18番和泉選手が中央から右サイドに持ちだし低い弾道のシュートをファーへ突き刺した。しかしここからSAICOLOも反撃。攻撃のリズムが出てきた後半6分に12番堀田選手が左サイドで受けると中央にカットイン。右足で放ったシュートがファーサイドに決まり1点を返す。浦安は直後の後半6分に14番笠井選手がディフェンスとGKの間で浮き玉パスを受けて巧みなトラップから右足で反転ボレーを決めてすぐさま3点差へとスコアを戻す。お互いの意地がぶつかり合い、激しく体をぶつけ合う場面もあったが、徐々にSAICOLOが押し込む展開。しかし後半10分に左サイドでヒールパスを使って8番岡林選手ワンツーで抜け出すと右へ持ち出し右足で倒れながら放ったシュートが決まり4-1とした。SAICOLOはチャンスがあるものの決められない展開が続いたが、35分にSAICOLO14番北本選手がコーナーキックから中央へパスされたボールをダイレクトで豪快なシュートを放ち、糸を引くようなゴールが決まり4-2と追い上げる。しかし反撃もここまで。終盤リスクをかけずにボールポゼッションを高め、4-2のスコアで逃げ切り浦安が2年連続関東リーグ2連覇を決めた。