Aventura川口 1-4 Amaralo/峰FC
得点者: 18分9番佐藤選手(Aventura)、24分4番駒田選手(峰)、33分10番宮川選手(峰)、37分10番宮川選手(峰)、39分8番工藤選手(峰)
下位リーグはどのチームにも入替戦行きの可能性が残っており、勝ち点を稼いで早く降格圏を脱出したい為、1戦、1戦が非常に重要となってくる。
試合は序盤、フィクソの10番宮川選手を起点にボールを回す峰FCはボールポゼッションを高めてシュートまで持ち込むが、遠目からのシュートが多く、決定機までには至らない。Aventuraはこの日は9番佐藤選手がGKを務めるが7分には11番青山選手へと交代し間もなく再度9番佐藤選手がフィールドプレイヤーとしてコートへ戻す。Aventuraはボールを保持する時間は短いもののセットプレイからチャンスを作る。右サイドからは10番日景選手、左サイドはフィールドプレイヤーとしてコートにいる時間は左利きの9番佐藤選手が積極的に仕掛けてチャンスを作っていく。両チーム決められないまま迎えた前半18分Aventuraが得た左サイドのコーナーキックから9番佐藤選手が左足でシュートを放つとディフェンスに当たりコースが変わりゴールへと吸い込まれていった。
思わぬ失点で1点のビハインドを背負った峰FCは後半2分、チョンドンから9番齋藤選手が得意の左足でシュートを放つとゴール前で4番駒田選手がGKの鼻先で方向を変えた技ありシュート。これが決まり同点に追いつく。振り出しに戻った試合は中盤での激しい攻防が続き、両チーム共になかなか決定的なチャンスを作れないでいた。ようやく後半13分峰FC10番宮川選手が左足ミドルシュートを決めて、峰FCが待望の勝ち越し点を奪う。するとAventuraは再びGKを9番佐藤選手を替え、11番青山選手をコートに送り出す。それでも主導権を握れないAventuraは本業GKの12番水沼選手を投入し、攻撃の活性化を図る。しかし16分に峰FC10番宮川選手がこの日2点目となる豪快な左足ミドルを叩き込み2点差、19分にも峰FC8番工藤選手が左サイドからのカットインからゴールを決め4-1。峰FCは貴重な勝ち点3を加え、Aventuraをかわして6位へと浮上した。Aventuraは惨敗で降格圏の7位へと順位を下げた。