今季はBardral浦安Las Bonitasの2連覇を果たした。リーグ戦、FUNには1勝1敗だったが、他チームとの対戦では開幕戦にSAICOLOと引き分けた以外は全勝と安定感のある戦いを見せた。特筆すべきは失点数13。1試合平均1.3はリーグ最少。昨年の失点16を更に下回ったのは日本代表12番本多選手、そして控えのGK17番杉山選手の成長で安定感は増した。吉川選手の退団、岩崎選手の休養もあったが、新入団の18番和泉選手が開幕からベンチ入りを果たし、昨年とほぼ変わらない得点力を保持した。"ザ・浦安"とも言える男子チームと同じような戦いぶりはお手本となるプレイが満載。パスワークで崩したいフットサルを本格的に始めたいチームは是非必見だ。とにかく2ndセットをきっちりと揃え、誰が出場しても変わらない戦力を誇る浦安の2連覇には安定感が充実していた。
準優勝のFUNは結果論になるが、第6節でのEstrela戦の敗戦が響いてしまったか。総得点では浦安を裏回る攻撃力は健在でバリエーションも多彩。2年目の4番吉林選手が更に成長し得点王を獲得。中学生コンビも関東リーグで貴重な経験を重ね、チーム力は上がっている。しかしまだ選手層は浦安には敵わない。12名のメンバーで出場時間の差がまだ見られるが、昨年に比べてその差は縮まりつつある。オスカー監督を元に更に団結力を強め、来季こそは関東覇者の奪還を狙いたい。
3位は今季関東参入のSAICOLO。埼玉県リーグ1年目で優勝し、そのままの勢いで参入戦を制して2年目にして関東リーグ参戦。サッカーで鍛えた基礎技術は群を抜いている。開幕節の浦安、第4節ではFUNとも引き分け、実力を見せつけた。サッカースタイルと言われながらも過去に東京都リーグのCAFURINGAに所属した選手もおり、徐々にフットサルらしい戦術も取り入れチームとしても成熟してきた。2年目の来季は優勝を充分に狙えるはずだが、問題は試合に選手が揃うかどうか。試合によってベンチ入りメンバーが変わる事も多く、安定した戦いができるかがカギになりそうだ。
上位リーグ入りを決めたFFC Estrela NOVO川口は残念ながら上位リーグでは全敗となってしまった。リーグ戦序盤は苦戦したが、第6節ではFUNに勝利し上位リーグ進出の足掛かりとした。選手層も厚くなり、9番足利選手、12番松山選手が日本代表入りし、更に経験値を増した。正直言って上位3チームとは少々差があると感じるが、充分差を埋められるだけのポテンシャルは持ち合わせているチーム。更なる飛躍を見せる為にも安定した戦いぶりをできるかどうかが来季の課題となる。
下位リーグで1位となったのはAventura川口。最終戦まで入替戦行きの可能性を残していたが、勝負強く戦い、関東リーグ残留を決めた。しかし課題は満載。得点数、失点数共にリーグ7位。GKも固定できておらず、選手の出場時間にも差がある。それでも関東残留を決めたAventuraには勝負強さがある。若手も中心選手として活躍しており、更に選手層が厚くなる事でチーム力がUPする事は間違いない。
上位リーグ2位となったのはBORBOLETA FUTSAL。ここ数年BORBOLETAのチーム力は目に見えて向上している。戦術的にも目を見張るものがあり、連動した攻撃は上位リーグに引けを取らない。得点数では断トツで下位リーグトップだった。問題は選手層。通常ベンチ入り8~9名と選手集めに苦戦しており、喫緊の課題とも言える。来季は充実した戦力を整え、上位リーグ進出を狙いたい。
残念ながら入替戦行きとなってしまったAmaralo/峰FC。失点数は上位リーグと引けを取らなかったが得点力不足に苦しんだ。若手の成長もあったが、今季、過去に得点王も獲得していた坂本選手が産休だった事が響いたか、接戦での敗戦が多かった。それでも得失点差はリーグを通じてプラスマイナス0となっており、悪い訳ではなくここ一番で決めきれなかった事が推測できる。入替戦では一発勝負となる為、決定力が関東残留のキーポイントとなるだろう。
残念ながら勝ち点0で最下位に沈んでしまったceu paleta A&Sは怪我に泣かされた感がある。チームの中心の宇津木兄弟が途中で戦線離脱し、チーム力が大きくダウンしてしまった。しかしその分若手が出場機会を得て経験を積む事ができた。特に21番嬉野選手は得点も奪い、ドリブル突破もできる面白い存在となっている。入替戦では磨き上げたカウンターからチャンスを確実にモノにしたい。
Amaralo/峰FCとceu paleta A&Sが出場する入替戦は2/16~17に茨城県の水海道総合体育館で行われる。
準優勝のFUNは結果論になるが、第6節でのEstrela戦の敗戦が響いてしまったか。総得点では浦安を裏回る攻撃力は健在でバリエーションも多彩。2年目の4番吉林選手が更に成長し得点王を獲得。中学生コンビも関東リーグで貴重な経験を重ね、チーム力は上がっている。しかしまだ選手層は浦安には敵わない。12名のメンバーで出場時間の差がまだ見られるが、昨年に比べてその差は縮まりつつある。オスカー監督を元に更に団結力を強め、来季こそは関東覇者の奪還を狙いたい。
3位は今季関東参入のSAICOLO。埼玉県リーグ1年目で優勝し、そのままの勢いで参入戦を制して2年目にして関東リーグ参戦。サッカーで鍛えた基礎技術は群を抜いている。開幕節の浦安、第4節ではFUNとも引き分け、実力を見せつけた。サッカースタイルと言われながらも過去に東京都リーグのCAFURINGAに所属した選手もおり、徐々にフットサルらしい戦術も取り入れチームとしても成熟してきた。2年目の来季は優勝を充分に狙えるはずだが、問題は試合に選手が揃うかどうか。試合によってベンチ入りメンバーが変わる事も多く、安定した戦いができるかがカギになりそうだ。
上位リーグ入りを決めたFFC Estrela NOVO川口は残念ながら上位リーグでは全敗となってしまった。リーグ戦序盤は苦戦したが、第6節ではFUNに勝利し上位リーグ進出の足掛かりとした。選手層も厚くなり、9番足利選手、12番松山選手が日本代表入りし、更に経験値を増した。正直言って上位3チームとは少々差があると感じるが、充分差を埋められるだけのポテンシャルは持ち合わせているチーム。更なる飛躍を見せる為にも安定した戦いぶりをできるかどうかが来季の課題となる。
下位リーグで1位となったのはAventura川口。最終戦まで入替戦行きの可能性を残していたが、勝負強く戦い、関東リーグ残留を決めた。しかし課題は満載。得点数、失点数共にリーグ7位。GKも固定できておらず、選手の出場時間にも差がある。それでも関東残留を決めたAventuraには勝負強さがある。若手も中心選手として活躍しており、更に選手層が厚くなる事でチーム力がUPする事は間違いない。
上位リーグ2位となったのはBORBOLETA FUTSAL。ここ数年BORBOLETAのチーム力は目に見えて向上している。戦術的にも目を見張るものがあり、連動した攻撃は上位リーグに引けを取らない。得点数では断トツで下位リーグトップだった。問題は選手層。通常ベンチ入り8~9名と選手集めに苦戦しており、喫緊の課題とも言える。来季は充実した戦力を整え、上位リーグ進出を狙いたい。
残念ながら入替戦行きとなってしまったAmaralo/峰FC。失点数は上位リーグと引けを取らなかったが得点力不足に苦しんだ。若手の成長もあったが、今季、過去に得点王も獲得していた坂本選手が産休だった事が響いたか、接戦での敗戦が多かった。それでも得失点差はリーグを通じてプラスマイナス0となっており、悪い訳ではなくここ一番で決めきれなかった事が推測できる。入替戦では一発勝負となる為、決定力が関東残留のキーポイントとなるだろう。
残念ながら勝ち点0で最下位に沈んでしまったceu paleta A&Sは怪我に泣かされた感がある。チームの中心の宇津木兄弟が途中で戦線離脱し、チーム力が大きくダウンしてしまった。しかしその分若手が出場機会を得て経験を積む事ができた。特に21番嬉野選手は得点も奪い、ドリブル突破もできる面白い存在となっている。入替戦では磨き上げたカウンターからチャンスを確実にモノにしたい。
Amaralo/峰FCとceu paleta A&Sが出場する入替戦は2/16~17に茨城県の水海道総合体育館で行われる。