PESCADOLA Biralinas 2-1 early.f.t
得点者:1分14番半田選手(町田)、18分14番半田選手(町田)、26分オウンゴール(early)
まだリーグ戦勝ち星のないearlyに町田は試合開始早々に攻勢に出る。開始1分左サイドを駆け上がった町田14番半田選手のミドルシュートが決まり1-0。町田は相手陣内でのキックインの時はサイドラインに垂直に並びキッカー以外のフィールドプレイヤー全員が動き出すセットプレイを行う。あわよくば一発でゴールを生みかねないプレーだけにearlyは集中力を切らす事ができない。また町田はパス回しからピヴォへ当てる形もあり、試合は町田が主導権を握る。earlyは時折GKのロングスローでゴール前で競る事で一気にチャンスを作り出す。そしてそのプレイで押し上げる事でキックインからシンプルにチョンドンでゴールを狙う。また前半終了間際相手GKのハンドで得たフリーキックのチャンスを得るが、これを決められなかった。
後半に入っても町田が優勢。後半3分に町田がゴール前で得た直接フリーキックを14番半田選手が豪快にトゥーキックで叩き込み追加点を奪う。2点差とされたearlyはプレスを強める事で町田はパスは回るものの横へのパスが多くなり、徐々に攻撃が停滞してしまう。earlyは手数をかけずGKスローの様々なスローを起点に攻撃を組み立てる。ベンチにも勢いが出てくると後半11分にGKスローからゴール前で混戦でオウンゴールを引き起こしearlyが1点を返す。しかしこの後の時間を冷静に対応した町田がこのまま逃げ切った。これで町田はリーグ戦2勝目を挙げ、一つ順位を挙げて4位へ浮上した。