Amaralo/峰FC 3-4 Aventura川口
得点者:13分オウンゴール(峰)、14分11番青山選手(Aventura)、14分11番青山選手(Aventura)、15分9番斎藤選手(峰)、21分7番臼井選手(Aventura)、39分8番工藤選手(峰)
今シーズンフィールドプレイヤーがGKをする機会が多いAventuraは試合開始直後に9番佐藤選手がピンクのGKユニフォームを身に付けゴール前に陣取った。最近11番青山選手がGKを務める事が多いだけに何か意図が感じられた。試合の立ち上がりに峰がビックチャンスを作るものの決められなかったが、緊迫した攻防が繰り広げられた。お互いにベストメンバーをスタメンに揃えた事もあり、両チーム7分過ぎまで同じメンバーで戦い続けた。中でもAventura11番青山選手は久々の先発で水を得た魚のようにコート内で躍動した。しかし先制点は峰。前半12分右サイドのコーナーキック、再三ダイレクトでシュートを狙っていた7番長井選手がゴール前に走り込み空いたスペースに入ってきた8番工藤選手がダイレクトでシュート。これがゴール前で相手のオウンゴールを誘い峰が先制点を奪う。直後の13分今度はAventura11番青山選手が峰陣内ペナルティエリアやや外でパスカットするとそのまま狙いすましてGKとの1対1を制し同点に追い付く。更に14分にも右サイドをカウンターで駆け上がった7番臼井選手がGKと2対1の場面を作り走り込んだ11番青山選手に冷静にパスを出しこれを難なく決め勝ち越しに成功する。逆転された峰は15分左サイドのキックインを9番斎藤選手がチョンドンで得意の左足を振り抜く。このシュートがディフェンスに当たりニアサイドを抜けてゴールが決まった。激しい攻防の前半は2-2で終える事となった。
後半1分、右サイド10番日景選手の折り返しを7番臼井選手がゴールを決め、いきなりスコアが動き、Aventuraが勝ち越しに成功する。更に3分にもAventura10番日景選手がペナルティエリアやや外辺りでシャペウでディフェンスをかわしてからの左足ボレーを叩き込み、観衆がどよめくファインゴールで2点差と差を広げる。後が無くなった峰は10番宮川選手をアラ、ピヴォに上げて攻撃のスイッチをいれる。ここでAventuraも動きがあった。GKを9番佐藤選手から11番青山選手へチェンジし、守備の約束事を確認する。ここからAventuraはリスクをかけずシンプルな攻撃に徹する。中盤を省略する場面もあったが、この日好調の10番日景選手が持つと何かやってくれるのではと期待できる程、コートで存在感を示していた。しかしペースとしては峰。10番宮川選手が攻撃に絡む事で攻撃に厚みとリズムが出てくる。しかしチャンスを作りながらも何度もポスト、バーを叩くなど尽くチャンスを逸してしまう。試合終了間際に峰8番工藤選手が角度の無い所から豪快なボレーシュートを決めたがここでタイムアップ。緊迫したゲームはAventuraが勝利を収めた。
Aventuraは今季藤田選手の引退、本多選手の移籍等でリーグ戦序盤は心配されたが、5戦を終わって3勝。徐々にではあるが、若手が経験を積んでおり以前のような頼りなさは見られない。特にこの日1ゴール1アシストの10番日景選手の成長ぶりは目を見張るものがある。ゴールを決めてもあどけない笑顔で照れを見せる女子高生はこの日観戦に訪れていた日本女子代表在原監督の目にはどう映ったのか楽しみだ。心配なのは後半18分に足首を痛め負傷退場した7番臼井選手。この後担架で運ばれ救急車で運ばれただけに怪我の様子が気になる所だ。
一方の峰は5試合を終えて1勝4敗。4敗の内、1点差負けが2つ、2点差が1つと接戦をものにできていない。選手の中にも結果が出ない事から迷いが見えているようにも見える。中でもエース10番宮川選手がまだ5試合で1得点と調子が上がってこない。しかし8番工藤選手がベストフォームを取り戻しつつあり、昨年の全日本を経験した若手が自信を付けている。内容は悪くないだけに峰のこれからの戦いぶりに注目していきたい。
Aventura川口10番日景選手インタビュー
?勝利おめでとうございます。今日の試合振り返っていかがでしたでしょうか。
得点を決められたのは良かったのですが、1対1で抜いた後の詰めが甘かったかなと反省しています。
?それでもシャペウでディフェンスをかわしてのゴールは素晴らしかったですね。
あの時は来た?と思いました(笑)テクニック系のプレイは好きなのでうまくいきました。
?元々Aventuraに入ったきっかけは藤田安澄監督の影響だったと聞いた事がありますが。
小学6年生の時に横浜にある「Shunsukeパーク」で何度かお世話になり、Aventuraを立ち上げる際のセレクションで当時選手の藤田監督のプレイを見て一緒にやりたいと思いました。
?今季3勝目を挙げて徐々にチーム力が上がってきた気がしますがチームの雰囲気などはいかがですか?
練習も雰囲気が良くなってきてコミュニケーションを取る時間も増えてきました。上位を狙う為にも今後も頑張りたいと思います。
得点者:13分オウンゴール(峰)、14分11番青山選手(Aventura)、14分11番青山選手(Aventura)、15分9番斎藤選手(峰)、21分7番臼井選手(Aventura)、39分8番工藤選手(峰)
今シーズンフィールドプレイヤーがGKをする機会が多いAventuraは試合開始直後に9番佐藤選手がピンクのGKユニフォームを身に付けゴール前に陣取った。最近11番青山選手がGKを務める事が多いだけに何か意図が感じられた。試合の立ち上がりに峰がビックチャンスを作るものの決められなかったが、緊迫した攻防が繰り広げられた。お互いにベストメンバーをスタメンに揃えた事もあり、両チーム7分過ぎまで同じメンバーで戦い続けた。中でもAventura11番青山選手は久々の先発で水を得た魚のようにコート内で躍動した。しかし先制点は峰。前半12分右サイドのコーナーキック、再三ダイレクトでシュートを狙っていた7番長井選手がゴール前に走り込み空いたスペースに入ってきた8番工藤選手がダイレクトでシュート。これがゴール前で相手のオウンゴールを誘い峰が先制点を奪う。直後の13分今度はAventura11番青山選手が峰陣内ペナルティエリアやや外でパスカットするとそのまま狙いすましてGKとの1対1を制し同点に追い付く。更に14分にも右サイドをカウンターで駆け上がった7番臼井選手がGKと2対1の場面を作り走り込んだ11番青山選手に冷静にパスを出しこれを難なく決め勝ち越しに成功する。逆転された峰は15分左サイドのキックインを9番斎藤選手がチョンドンで得意の左足を振り抜く。このシュートがディフェンスに当たりニアサイドを抜けてゴールが決まった。激しい攻防の前半は2-2で終える事となった。
後半1分、右サイド10番日景選手の折り返しを7番臼井選手がゴールを決め、いきなりスコアが動き、Aventuraが勝ち越しに成功する。更に3分にもAventura10番日景選手がペナルティエリアやや外辺りでシャペウでディフェンスをかわしてからの左足ボレーを叩き込み、観衆がどよめくファインゴールで2点差と差を広げる。後が無くなった峰は10番宮川選手をアラ、ピヴォに上げて攻撃のスイッチをいれる。ここでAventuraも動きがあった。GKを9番佐藤選手から11番青山選手へチェンジし、守備の約束事を確認する。ここからAventuraはリスクをかけずシンプルな攻撃に徹する。中盤を省略する場面もあったが、この日好調の10番日景選手が持つと何かやってくれるのではと期待できる程、コートで存在感を示していた。しかしペースとしては峰。10番宮川選手が攻撃に絡む事で攻撃に厚みとリズムが出てくる。しかしチャンスを作りながらも何度もポスト、バーを叩くなど尽くチャンスを逸してしまう。試合終了間際に峰8番工藤選手が角度の無い所から豪快なボレーシュートを決めたがここでタイムアップ。緊迫したゲームはAventuraが勝利を収めた。
Aventuraは今季藤田選手の引退、本多選手の移籍等でリーグ戦序盤は心配されたが、5戦を終わって3勝。徐々にではあるが、若手が経験を積んでおり以前のような頼りなさは見られない。特にこの日1ゴール1アシストの10番日景選手の成長ぶりは目を見張るものがある。ゴールを決めてもあどけない笑顔で照れを見せる女子高生はこの日観戦に訪れていた日本女子代表在原監督の目にはどう映ったのか楽しみだ。心配なのは後半18分に足首を痛め負傷退場した7番臼井選手。この後担架で運ばれ救急車で運ばれただけに怪我の様子が気になる所だ。
一方の峰は5試合を終えて1勝4敗。4敗の内、1点差負けが2つ、2点差が1つと接戦をものにできていない。選手の中にも結果が出ない事から迷いが見えているようにも見える。中でもエース10番宮川選手がまだ5試合で1得点と調子が上がってこない。しかし8番工藤選手がベストフォームを取り戻しつつあり、昨年の全日本を経験した若手が自信を付けている。内容は悪くないだけに峰のこれからの戦いぶりに注目していきたい。
Aventura川口10番日景選手インタビュー
?勝利おめでとうございます。今日の試合振り返っていかがでしたでしょうか。
得点を決められたのは良かったのですが、1対1で抜いた後の詰めが甘かったかなと反省しています。
?それでもシャペウでディフェンスをかわしてのゴールは素晴らしかったですね。
あの時は来た?と思いました(笑)テクニック系のプレイは好きなのでうまくいきました。
?元々Aventuraに入ったきっかけは藤田安澄監督の影響だったと聞いた事がありますが。
小学6年生の時に横浜にある「Shunsukeパーク」で何度かお世話になり、Aventuraを立ち上げる際のセレクションで当時選手の藤田監督のプレイを見て一緒にやりたいと思いました。
?今季3勝目を挙げて徐々にチーム力が上がってきた気がしますがチームの雰囲気などはいかがですか?
練習も雰囲気が良くなってきてコミュニケーションを取る時間も増えてきました。上位を狙う為にも今後も頑張りたいと思います。