Forest ANNEX 4-3 Tapa Zida
得点者:5分7番首藤選手(Tapa Zida)、6分7番小川選手(ANNEX)、8分10番篠木選手(Tapa Zida)、17分オウンゴール(ANNEX)、23分19番丹治選手(ANNEX)、28分8番澤田選手(Tapa Zida)、29分16番宇津木選手(ANNEX)
この日首位のCAFURINGAが勝っているだけに離されたくないANNEXは立ち上がりから常に前プレを見せる。そして23番小櫻選手、27番鹿毛選手がシンプルにシュートを放ち、攻勢に出る。しかし先制点はTapa Zida。前半5分にゴール前の連続シュートを防いだANNEXだったが、こぼれ球を7番首藤選手が押し込み1-0とリードを奪う。しかし直後の前半6分に左サイドをドリブルで駆け上がった12番宮坂選手からゴール前に走る7番小川選手へパスが渡るとこのパスにキレイに合わせてANNEXが同点に追い付く。同点に追いつかれたTapa Zidaは8分に篠木選手がゴールを決めて再び勝ち越しに成功する。ANNEXのボールポゼッションがやや多いように感じるが、Tapa Zidaは攻守の切り替えが守備の体制を早く整える事でANNEXの攻撃に対応した。
2-1Tapa Zidaリードで折り返した後半、思わぬ形でANNEXが同点に追い付く。左サイドで放ったANNEX19番丹治選手のシュートが防がれた所を23番小櫻選手がこぼれ球を再びシュート。このシュートがTapa Zidaのディフェンスがクリアしきれず、コースが変わりゴールへと吸い込まれていった。ANNEXはTapa Zidaの攻撃のキーマン10番篠木選手を徹底的にマーク。ANNEX7番小川選手とのマッチアップは体をぶつけ合う激しいものだった。次の得点はANNEX。後半8分に流れるようなパスワークから最後は19番丹治選手がシュートを決めてANNNEXがとうとう勝ち越しに成功する。勝ち越されたTapa Zidaは後半13分にピヴォ当てから走り込んだ8番澤田選手がシュートを決めて残り2分でゲームを振り出しに戻す。タイムアウトを取ったANNEXは残り時間の戦い方の徹底を図る。このまま終了かと思われた残り15秒、ANNEXの左サイドコーナーキックから16番宇津木選手が決めて、土壇場でANNEXが勝ち越しに成功。同点にされても集中力を切らさなかったANNEXが貴重な勝ち点3を手にした。