SAICOLO 4-5 武蔵丘短大シエンシア
得点者:5分8番阪口選手(武蔵丘短大)、5分8番阪口選手(武蔵丘短大)、6分8番高橋選手(SAICOLO)、13分10番長谷川選手(武蔵丘短大)、21分15番大西選手(武蔵丘短大)、24分4番内田選手(SAICOLO)、26分11番下條選手(武蔵丘短大)、28分9番安選手(SAICOLO)、29分9番安選手(SAICOLO)
昨年の埼玉県大会決勝カードとなったこの試合。この日SAICOLOは14番北本選手、6番木原選手、2番川島選手等数名が不在。ベンチ入りFP6名+GK2名と苦しい布陣。スキルの高い両チームはそれぞれの持ち味を如何なく発揮した接戦となった。
前半優位に試合を進めたのは武蔵丘短大。フィクソに位置する8番阪口選手がボールを捌きチャンスと見るやダイレクトで縦パスを入れ、独特なリズムでチャンスを作る。武蔵丘短大の攻撃は何度かポストを叩きゴールを決められない。それでも前半5分にフィクソの8番阪口選手がピヴォ当ての落としをタイミングを外したトゥーキックでゴールを決めて武蔵丘短大が先制。直後にも同じく8番阪口選手が中盤でのパスカットから自らゴール前に持ち出し、冷静に左足のシュートを決めて点差を広げる。武蔵丘短大はディフェンスが寄せてきても取られない自信があるのか決して慌てない。ドリブルでかわしたり、小さなモーションでパスを出してワンツーで抜け出したりと相手との駆け引きがうまい。2点差をつけられたSAICOLOはチャンスを作りながらもなかなか点が決められないでいたが、6分に8番高橋選手がゴール前で競りながら押し込み1点を返す事に成功する。この後、相手の様子を伺うようにリスクを避けながらの攻防が続いたが14分に武蔵丘短大10番長谷川選手が得意のドリブルで攻め込み最後はGKをかわしてゴールを決め、前半は3-1で折り返す。
後半に入り最初にペースを掴んだのは武蔵丘短大。すると後半4分にピヴォ当てのボールを受けた武蔵丘短大15番大西選手がトラップで浮かしてディフェンスと体を入れ替え、ボレーで叩き込む見事な得点で4-1とリードを広げた。武蔵丘短大はどうやって縦にボールを入れるかの答えをダイレクトとはじきだしたようでそのピヴォ当てからの攻撃は足裏の使い方の違いはあれど一時期ピヴォ当てを得意としたチームを見ている様な感じを受ける程だった。負けられないSAICOLOは後半9分に第2PKやや左側で得た直接FKの攻撃は高速クロスをゴール前で4番内田選手が頭で合わせてサッカーでよく見る得点シーンで4-2と追い上げる。しかし直後、武蔵丘短大11番下條選手がゴールを決めて突き放す。追いすがるSAICOLOは28分、29分と9番安選手の連続ゴールで1点差まで追い上げるが、反撃はここまで。柔の武蔵丘短大が5-4で剛のSAICOLOの反撃を凌ぎ切り決勝進出を決めた。
得点者:5分8番阪口選手(武蔵丘短大)、5分8番阪口選手(武蔵丘短大)、6分8番高橋選手(SAICOLO)、13分10番長谷川選手(武蔵丘短大)、21分15番大西選手(武蔵丘短大)、24分4番内田選手(SAICOLO)、26分11番下條選手(武蔵丘短大)、28分9番安選手(SAICOLO)、29分9番安選手(SAICOLO)
昨年の埼玉県大会決勝カードとなったこの試合。この日SAICOLOは14番北本選手、6番木原選手、2番川島選手等数名が不在。ベンチ入りFP6名+GK2名と苦しい布陣。スキルの高い両チームはそれぞれの持ち味を如何なく発揮した接戦となった。
前半優位に試合を進めたのは武蔵丘短大。フィクソに位置する8番阪口選手がボールを捌きチャンスと見るやダイレクトで縦パスを入れ、独特なリズムでチャンスを作る。武蔵丘短大の攻撃は何度かポストを叩きゴールを決められない。それでも前半5分にフィクソの8番阪口選手がピヴォ当ての落としをタイミングを外したトゥーキックでゴールを決めて武蔵丘短大が先制。直後にも同じく8番阪口選手が中盤でのパスカットから自らゴール前に持ち出し、冷静に左足のシュートを決めて点差を広げる。武蔵丘短大はディフェンスが寄せてきても取られない自信があるのか決して慌てない。ドリブルでかわしたり、小さなモーションでパスを出してワンツーで抜け出したりと相手との駆け引きがうまい。2点差をつけられたSAICOLOはチャンスを作りながらもなかなか点が決められないでいたが、6分に8番高橋選手がゴール前で競りながら押し込み1点を返す事に成功する。この後、相手の様子を伺うようにリスクを避けながらの攻防が続いたが14分に武蔵丘短大10番長谷川選手が得意のドリブルで攻め込み最後はGKをかわしてゴールを決め、前半は3-1で折り返す。
後半に入り最初にペースを掴んだのは武蔵丘短大。すると後半4分にピヴォ当てのボールを受けた武蔵丘短大15番大西選手がトラップで浮かしてディフェンスと体を入れ替え、ボレーで叩き込む見事な得点で4-1とリードを広げた。武蔵丘短大はどうやって縦にボールを入れるかの答えをダイレクトとはじきだしたようでそのピヴォ当てからの攻撃は足裏の使い方の違いはあれど一時期ピヴォ当てを得意としたチームを見ている様な感じを受ける程だった。負けられないSAICOLOは後半9分に第2PKやや左側で得た直接FKの攻撃は高速クロスをゴール前で4番内田選手が頭で合わせてサッカーでよく見る得点シーンで4-2と追い上げる。しかし直後、武蔵丘短大11番下條選手がゴールを決めて突き放す。追いすがるSAICOLOは28分、29分と9番安選手の連続ゴールで1点差まで追い上げるが、反撃はここまで。柔の武蔵丘短大が5-4で剛のSAICOLOの反撃を凌ぎ切り決勝進出を決めた。