early.f.t 1-1 Forest ANNEX
得点者:12分7番小川選手(ANNEX)、21分8番西川選手(early)
試合開始よりANNEXがボールポゼッションを高めてボールを回す。常にearly陣内でプレーしボールを奪われてもそのままの位置から早い寄せを見せearlyはなかなかボールを持たせてもらえない。ボールは回るもののなかなかシュートを決められないANNEXだったが、前半12分ようやく待望の先取点を奪う。左サイドANNEX11番福下選手からの浮き玉パスを7番小川選手がバックヘッドで流し込みようやくリードを奪う。
後半に入りearlyもANNEXのペースに慣れてきたのか徐々に巻き返しを図る。ANNEXもパスミスが増えだし、そのボールをカウンターで一気に攻め込む事でANNEXの守備を押し下げ、ボールポゼッションの時間が増えてくる。すると後半6分右サイドのキックインのチョンドンを13番薮田選手がゴール前にシュートパス。これを8番西川選手が合わせてゴールを奪い同点に追い付く。ANNEXはこの後必死の攻撃を見せ勝ち越しを狙う。再三チャンスを作り出しシュートを放つもののearlyはGKを中心とした体を張った守りでこれを阻止。ベンチも一体となり気迫を見せ続けたearlyがANNEXと引き分け貴重な勝ち点1を得た。
笛の鳴った瞬間の対照的な両チーム。earlyはハイタッチでチームメイトを迎え、片やANNEXには涙を浮かべる選手もいた。ANNEXは選手権の敗戦から嫌な流れを断ち切れなかった。ここが踏ん張りどころだ。earlyはANNEXと引き分けた事で大いに自信になったはず。次戦へつながる引き分けにしたい。