全日本女子フットサル選手権東京都大会2回戦は1回戦と同日に開催。引き続き狭いコートでの戦いは接戦となり2戦がPK戦にもつれ込んだ。この2回戦から1部のフォレストアネックス、タパジーダ、府中アスレティックFC女子プリメイラが登場。既に1試合戦った相手との対戦にうまく入っていけるかがカギとなったが、いずれも順当に勝ち進んだ。
<試合結果>※チーム名称は東京都サッカー協会HP掲載の名称としています。
府中アスレティックFC女子プリメイラ 2-2(PK4-3) アーリーFT
1回戦で苦戦したアーリーは2回戦で府中プリメイラと互角の試合を見せPK戦までもつれこんだ。都大会初戦の府中プリメイラは試合勘を取り戻すのに時間がかかってしまったか。しかし府中プリメイラが苦しみながらもPK戦を制し準々決勝へと駒を進めた。
ジョニータ 2-5 フォレストアネックス
快進撃を見せるジョニータに待ったをかけたのは老舗アネックス。老獪な試合運びで5-2と快勝した。それでもジョニータは2点を奪う攻撃力を見せたのは立派。ここまでの戦いぶりは称賛に値するだろう。
タパジーダ 2-0 シーズFC
1回戦快勝のシーズがタパジーダに挑み善戦を見せたが、0-2と惨敗。安定した守備力をベースとするタパジーダのゴールをこじ開ける事ができなかった。タパジーダは苦戦しながらもしっかしと結果を出し、準々決勝へ進出を決めた。
ジャカレ 2-2(PK1-3) フーガすみだレディース
こちらも今季初参戦ながら2回戦まで駒を進めてきたジャカレは1部のフーガとPK戦までもつれこむ大接戦。しかし経験の差かPK戦で涙を飲んだ。1回戦に続き、スキルフルな対戦相手に対してチームとして戦った事が苦しみながらも勝利まで持ちこめた要因だったように感じた。