7/15(日)東京都小金井市総合体育館で全日本女子フットサル選手権東京都大会が開催。本日より決勝トーナメントとなり、2部の上位チームや1部チームも顔を揃える一回勝負のノックダウン方式。12分のプレイングタイムとなったが、空調の無い競技場である事はもちろん、ピッチを2面作成した為に縦31mという狭いコートの中での試合は体をぶつけ合う消耗戦が繰り広げられた。
<試合結果>※チーム名称は東京都サッカー協会HP掲載の名称としています。
マナカミーザ 2-3 アーリーFT
積極的にシュートを放つカミーザにサンキストは大苦戦。終盤何とか追い付き、勝ち越したアーリーが1部の意地を見せた。接戦の好ゲームはカミーザの判断の良さが目立った。
ジョニータ 3-3(PK3-2) ザサンキスト
人数が揃わないサンキストにジョニータが先手を取るが終盤までもつれる展開。PK戦までもつれこんだが、ジョニータは2人失敗を盛り返し1部の経験もあるサンキストを撃破した。サンキストは終盤チームの中心の14番吉田選手が負傷で戦列を離れた事が響いたか。
デルソーレ中野レディース 0-3 ジャカレ
先制したジャカレは勢いそのままに中野を零封。スキルを活かした個人突破やシュート力を駆使して3-0と快勝。中野は決めるべき所で決められず試合の流れを変えられなかった。
二階堂高校 3-6 フーガすみだレディース
若さ溢れる二階堂高校の攻撃に正面で受けて立ったフーガ。ガチンコの戦いは序盤二階堂高校が優位に立ったものの、チーム戦術をコート内で具現化したフーガに軍配が上がった。
ASVペスカドーラ町田バイラリーナス 7-1 フュージョン
果敢に攻撃を仕掛けたフュージョンだったが、それをしっかりと跳ね返し1部の実力を見せつけた。しかしシュージョンの積極的にシュートを狙う姿勢は判断も早く、何度かチャンスを作ったのは評価できる戦いぶりだった。
トカールフガドラス新宿 2-3 府中アスレティックFC女子セグンダ
均衡し接戦となったこの試合、最後まで諦めずに粘り強く戦った府中セグンダが競り勝った。若いメンバーで戦う府中セグンダはリーグ戦でメンタル面に課題を見せていたが、この試合はチーム全員で戦いぬいた。
シーズFC 7-0 十条FCレディース
試合序盤に先制したシーズは勢いそのままに大量7得点を奪い十条に圧勝した。リーグ戦好調だった十条は主導権を取り戻せないままの敗戦。両チームの間でそれほどの差は無いだけにシーズの試合巧者ぶりが目立った。