ファンレディース 0-2 カフリンガボーイズ東久留米
得点者:9番豊田選手(カフリンガ)、6番芝原選手(カフリンガ)
両チーム共に決勝進出した時点で関東大会への出場権を得てはいるものの「東京都優勝」というタイトルを賭けてベストメンバーで臨んできた。試合は2分に右サイドをするすると抜け出たカフリンガ9番豊田選手が冷静にゴールを決め、先制点を奪う。FUNはボールは回るもののスペースをうまく埋めるカフリンガの老獪な守備に苦戦。ゴールで決定的なチャンスを何度か作り出すもこれを決めきれず刻一刻と時間が過ぎていく。すると後半8分、カフリンガのエース6番芝原選手が左サイドカットインからダメ押しのミドルを叩き込み待望の追加点を奪う。FUNは9番四宮選手をGKにしてパワープレイを開始するが点を奪えずタイムアップ。今年の東京都大会はカフリンガが制した。
CAFURINGA BOYS東久留米 垣本監督の談話
?優勝おめでとうございます。この都大会の戦いぶりはいかがでしたか
今大会はシードの関係で準々決勝からの出場となっていました。しかも相手は既に1試合消化していて勢いのある同日にウチが戦うという状況で気持ちの作り方が難しかったと思っていました。それでも選手はよく戦い、優勝を勝ち獲ってくれました。
?FUNからの勝利は久々ですね
確かに私がやってからは初めてじゃないでしょうか。狭いコート、短い試合時間という中で戦略を練った通りの戦いを選手がやってくれました。1対1負けていなかったですし、FUNが狙っていたピヴォへのケアもうまくできました。
?今年のチームの状況はいかがですか
経験のある8番稲田選手の加入は大きいですね。今まで試合の全般をコートに出していた6番芝原選手を休ませる事もできますし、同時に出た時は6番芝原さんを前線に上げる事もできる。バリエーションが増えました。
?関東大会の意気込みを聞かせて下さい。
去年は組み合わせに恵まれた部分もありましたが、今年も結果を残して全国大会の出場権を取りたいと思います。
CAFURINGA BOYS東久留米6番芝原選手の談話
?優勝おめでとうございます。してやったりの優勝ではないですか
いや、本当に苦しかったです。特にFUNにパワープレイを4分半くらいやられましたが、非常に苦しかったです。
?都大会試合数が少なかったですがいかがでしたか
初戦の入り方が非常に難しかったです。相手は1試合勝って2試合目の相手はウチでウチは初戦という状況でしたので。
?コートの大きさは気になりましたか?
やはり最初戸惑いはありましたが、そう言っていても仕方ないので慣れるようにしました。
?関東大会への意気込みを聞かせて下さい。
是非今年も全国大会への切符を取りたいと思います。