SAICOLO 4-3 BORBOLETA FUTSAL
得点者:9分3番内村選手(SAICOLO)、20分4番北隅選手(BORBOLETA)、20分7番佐藤選手(SAICOLO)、22分5番高木選手(BORBOLETA)、28分7番佐藤選手(SAICOLO)、28分9番安選手(SAICOLO)、38分5番高木選手(BORBOLETA)
SAICOLOは試合開始から前から寄せるBORBOLETAに対し長い縦パスや浮き玉等でシンプルに効率的な攻撃を組み立てる。シュートまでのプロセスが明確であり、チームとしても統一感が見られる。シュート数も重ねて行くが、BORBOLTAのGK2番銀山選手の好セーブもあり、得点を奪うまでにはならなかった。しかしようやく9分に3番内村選手が相手ゴール前でのこぼれ球を押し込み先制点を奪う。前半終了間際の19分に右サイドのキックインからのチョンドンをファーサイドに詰めたBORBOLETA4番北隅選手がスライディングボレーを決めて同点としたものの前半の内にSAICOLO7番佐藤選手がゴールを決め、2-1、SAICOLOリードでハーフタイムを迎える。
後半2分に前から詰めたBORBOLETA3番関根選手が相手からボールを奪うとそのままショートカウンターを決め再びBORBOLETAが同点に追い付く。しかしSAICOLOは7分に7番佐藤選手が左サイドからのパスを受けて素早く反転してからのシュートが決まり三度目の勝ち越しに成功。ここからBORBOLETAのパスワークに翻弄される場面もあったが、18分にキックインから9番安選手の強烈なシュートが決まり待望の追加点を奪う。追いすがるBORBOLETAも執念を見せ、18分5番高木選手がやはり前線でのパスカットからショートカウンターで冷静にシュートを決めてすぐに1点差へ詰めよる。点を返されたSAICOLOだったが、この後のBORBOLETAの猛攻を凌ぎ関東リーグ初勝利を決めた。