FUNフットサルクラブLadies com VEEX 2-0 Amaralo/峰FC
得点者:21分9番四宮選手(FUN)、23分9番四宮選手(FUN)
この日峰は10番宮川選手が不在。そして開幕節でのブザービートの判定に関する抗議で何らかの処分が下されたのか宮川監督が観客席から見守る事になった。逆に嬉しい話題としては、昨年の全日本女子フットサル選手権の全国大会で負傷し長期戦線離脱していた8番工藤選手が復帰。早速先発に名を連ねた。
いつもと先発メンバーを変更してきたFUNだったが、序盤からポゼッションを高め、峰ゴールへ襲いかかる。峰はボールがつなげられず、シュートまで持ち込めない展開に打開策を模索しようと早めにタイムアウトを取るが、流れは変えられずFUNの猛攻が続く。峰は押されてはいるものの、峰のGK15番山下選手が冷静に対応。守備のカバーリングも早くゴールを許さない。前半はスコアレスだったが、シュート数はFUN27本、峰4本と数字通りFUN優勢の展開だった。
後半開始直後の1分、FUNはボール回しからフィクソの11番多々良選手からの浮き球のロングボールを3番村上選手が頭でゴール前にパスを供給すると走り込んだ9番四宮選手が抜群のトラップからゴールへ流し込み待望の先制点を奪う。続く3分にもFUN9番四宮選手がパスを受けて素早くシュート。間合いを詰めに来たGKの脇をすり抜けたボールはゴールに吸い込まれ追加点を奪う。一気にリードを広げたいFUNだったが、峰は防戦一方ながら守備をコンパクトにする事で追加点を与えず、更に徐々に攻撃の場面を増やして行く。なかなか決定機までとはいかないが、キックインからのチョンドン等で徐々にFUNゴールへと近づいて行く。しかし簡単には得点を与えないFUNは途中交代で入ったGK2番新海選手を中心に終了間際の猛攻も峰に得点を許さず、確実に試合をクロージング。2-0というスコア以上にFUNの完勝とも言えるゲームだった。