Bardral浦安 Las Bonitas 8-1 ceu paleta A&S
得点者:5分14番篠崎選手(ceu paleta)、13分13番阿部選手(浦安)、18分オウンゴール(浦安)、22分14番笠井選手(浦安)、26分13番阿部選手(浦安)、27分6番小林千選手(浦安)、34分6番田中選手(浦安)、38分7番高橋選手(浦安)、38分18番和泉選手(浦安)
昨年の覇者浦安は開幕節でSAICOLOと引き分けた事もあり、どうしても勝ち点3を奪いたい試合。試合序盤から浦安が前目にプレスをかけてceu paleta陣内に押し込む。しかし先制点はceu paleta。流れの中から右サイド20番宇津木恵選手の折り返しをゴール前に走り込んだ14番篠崎選手が合わせて1-0とリードする。浦安は試合の立ち上がりからいつもの軽快なパス回しが見られないものの失点シーン以外はほぼ危なげなく、主導権を握り続ける。すると13分浦安13番阿部選手が左サイドカットインからのシュートを決めて同点に追い付く。13番阿部選手は膝の怪我からの復帰後の待望の得点。長いリハビリ生活が報われた形となり、浦安もこのゴールでチームに勢いが出てきた。18分にはカウンターから相手のオウンゴールで勝ち越しに成功し浦安優勢の形でハーフタイムを迎えた。
後半に入った直後、浦安14番笠井選手が右サイドからのパスを足裏で舐めながら前を向いて放った低い弾道のシュートがファーサイドへコントロールされゴールネットを揺らす。男子でも難しいテクニカルなシュートだった。更に6分にも13番阿部選手がこの日2点目を決めて4-1。続く7分にも右サイドアラの位置でボールを迎えに行くと見せかけた14番笠井選手がボディシェイプで縦へ持ち出しゴール前へシュートパスを供給。このパスに6番小林千選手がスライディングシュートを決め、連続得点で4点差を付ける事に成功する。ceu paletaは攻め手が見いだせず大味な展開になってきた。メンタル的にも焦りとイライラが募り、それがプレイにも表れているようにも感じた。その後も浦安は攻撃の手を休めず、14分にも6番小林千選手がゴール、そして18分にも7番高橋選手がカウンター合戦を制して加点。圧巻だったのは18分、浦安18番和泉選手がゴール前、巧みなステップでディフェンスを次々とかわしてのゴールには観客席から感嘆の声が漏れた。終わってみれば8-1で浦安の圧勝。先制点を活かせなかったceu paletaは2連敗と苦しい序盤戦となってしまった。