FUNフットサルクラブLadies com VEEX 2-0 ceu paleta A&S
得点者:14分4番吉林(FUN)、33分4番吉林(FUN)
昨季関東リーグ2位に甘んじたFUNは小出選手がSWHLに移籍。新規加入は若い6番小村選手のみ。昨季入替戦に回りながらも残留を果たしたceu paletaは府中アスレティックFCから18番永見選手が加入。その他にも若いメンバーが増え、選手層が厚くなってきたようだ。それを裏付けるようにceu paletaは不動の先発メンバーを変えてきた。先発には日本代表13番間瀬選手に変わって若手21番嬉野選手が入っていた。そして2ndセットは13番間瀬選手と新加入の18番永見選手等を起用してきた。今まで主力選手の疲労が試合終盤に影響を及ぼす事が多かっただけにそれを考慮しての起用法だろうか。
試合序盤はFUNがペースを掴みボールを回す。次々にチャンスを作り出すがGK1番江口選手の好セーブもあり、得点を許さない。ceu paletaは動きながらボールを回しチャンスと見るや裏のスペースへダイレクトパスを狙う展開。前線のサイドに走り込ませてそこに起点を作ろうと言う戦略のようだ。FUNは押し気味に試合を進めているもののなかなか得点が入らない。ceu paletaもセット替えを行いフレッシュな選手を入れ今度はカウンター中心に展開する。徐々にポゼッションを高めたFUNは前半14分に8番須佐美選手からのパスを11番多々良選手がシュートを放つも一旦これを防がれる。しかしこぼれ球を4番吉林選手がボレーで叩き込みようやく先制ゴールを決める。引き気味の守備を敷いていたceu paletaはここからセットを変えて13番間瀬選手を1stセットに組み込んできた。それでも流れは変えられず支配率は6:4でFUN。引き気味に守るceu paletaはボールを奪っても切り替えが遅い事もあり、なかなか攻撃の糸口を見いだせないようだった。
後半に入りFUN優勢の試合は変わらないものの追加点を奪えないスコアは動かない。FUNはシュートまで持ち込む事が多いがそのシュートの完璧さを求めてしまうのか強烈なシュートもディフェンスやGKのセーブに防がれてしまう。ファーサイドへの詰めも合わずにチャンスを逸している場面も見られた。追加点を狙いたいFUNは10分過ぎ辺りから前プレをかけ始め、ceu paletaを相手陣内に押しこみにかかる。すると12分、右サイドから4番吉林が強烈なシュートをファーサイドへ叩き込み2-0と点差を広げた。その後気持ちに余裕ができたか更にFUNは攻勢に出るが、ceu paletaの必死の守備に防がれこのままタイムアップ。点差以上に差のあった試合に感じた。
ceu paletaのセット組みは面白い策だと思った。その為にもチーム全体のレベルアップを図り、若手の底上げを図りたい所だ。FUNはこの試合でも7番三枝選手が途中で負傷し、13番渡部選手もまだ戦線復帰できていない。特定の選手に負担がかかっている事もあり、6番小村選手の成長を含め早く戦力を整えたい。
得点者:14分4番吉林(FUN)、33分4番吉林(FUN)
昨季関東リーグ2位に甘んじたFUNは小出選手がSWHLに移籍。新規加入は若い6番小村選手のみ。昨季入替戦に回りながらも残留を果たしたceu paletaは府中アスレティックFCから18番永見選手が加入。その他にも若いメンバーが増え、選手層が厚くなってきたようだ。それを裏付けるようにceu paletaは不動の先発メンバーを変えてきた。先発には日本代表13番間瀬選手に変わって若手21番嬉野選手が入っていた。そして2ndセットは13番間瀬選手と新加入の18番永見選手等を起用してきた。今まで主力選手の疲労が試合終盤に影響を及ぼす事が多かっただけにそれを考慮しての起用法だろうか。
試合序盤はFUNがペースを掴みボールを回す。次々にチャンスを作り出すがGK1番江口選手の好セーブもあり、得点を許さない。ceu paletaは動きながらボールを回しチャンスと見るや裏のスペースへダイレクトパスを狙う展開。前線のサイドに走り込ませてそこに起点を作ろうと言う戦略のようだ。FUNは押し気味に試合を進めているもののなかなか得点が入らない。ceu paletaもセット替えを行いフレッシュな選手を入れ今度はカウンター中心に展開する。徐々にポゼッションを高めたFUNは前半14分に8番須佐美選手からのパスを11番多々良選手がシュートを放つも一旦これを防がれる。しかしこぼれ球を4番吉林選手がボレーで叩き込みようやく先制ゴールを決める。引き気味の守備を敷いていたceu paletaはここからセットを変えて13番間瀬選手を1stセットに組み込んできた。それでも流れは変えられず支配率は6:4でFUN。引き気味に守るceu paletaはボールを奪っても切り替えが遅い事もあり、なかなか攻撃の糸口を見いだせないようだった。
後半に入りFUN優勢の試合は変わらないものの追加点を奪えないスコアは動かない。FUNはシュートまで持ち込む事が多いがそのシュートの完璧さを求めてしまうのか強烈なシュートもディフェンスやGKのセーブに防がれてしまう。ファーサイドへの詰めも合わずにチャンスを逸している場面も見られた。追加点を狙いたいFUNは10分過ぎ辺りから前プレをかけ始め、ceu paletaを相手陣内に押しこみにかかる。すると12分、右サイドから4番吉林が強烈なシュートをファーサイドへ叩き込み2-0と点差を広げた。その後気持ちに余裕ができたか更にFUNは攻勢に出るが、ceu paletaの必死の守備に防がれこのままタイムアップ。点差以上に差のあった試合に感じた。
ceu paletaのセット組みは面白い策だと思った。その為にもチーム全体のレベルアップを図り、若手の底上げを図りたい所だ。FUNはこの試合でも7番三枝選手が途中で負傷し、13番渡部選手もまだ戦線復帰できていない。特定の選手に負担がかかっている事もあり、6番小村選手の成長を含め早く戦力を整えたい。