Festilo 1-3 府中アスレティックFC primary
得点者:6分9番田辺選手(府中P)、8分9番田辺選手(府中P)、19分8番杉下選手(Festilo)、20分6番岡田選手(府中P)
1試合目のearly.f.t vs C'sが引き分けた事により2位以上を確保し更に優勝の芽が出てきた府中アスレティックFC primaryだったが、得失点差で11点開いており、可能性は僅か。そして2試合目でSUGINAMI FANTASISTAが勝利した事で勝利しないと残留を決められなくなったFestilo。試合開始からお互いに積極的にボールに寄せるが徐々に府中Pがペースを握る。早いパス回しから積極的にサイドで仕掛けFestiloを自陣に押し込んで行く。すると6分右サイドから放たれたシュートをGKがはじいた所に予測したかのように9番田辺選手が押し込み先制点を奪う。更に8分にも9番田辺選手がディフェンスを背負いながらも巧みなコントロールで前を向き放ったシュートが決まり2点差とした。前半Festiloはパスが回らず縦へのパスが収まらず苦戦を強いられた。
後半に入ってもFestiloは攻撃がかみ合わせず攻め込もうとするパスがつながらずシュートがなかなか打てない。一方の府中も良い形を作るものの決定的チャンスにシュートが枠を捉えられず徐々に攻撃が停滞していく。すると後半7分にFestilo8番杉下選手がセンターサークル付近でパスカットをするとすぐさまドリブルで持ち込みGKの位置を見て左足でシュート。ループ気味のボールが前に位置していたGKの頭を越えてゴールに吸い込まれていった。頭脳的なシュートで1点差としたFestiloは勢いづいて攻撃に転ずるが逆に8分に素早い攻撃から左サイドからのシュートを放つとこれがポストに当たり逆サイドに流れ、そこに走り込んだ6番岡田選手が合わせて再び2点差へと突き放つ。Festilono勢いをそいだ府中Pはその後も主導権を握ったまま試合を終えた。この結果府中praimaryは1部7位との入れ替え戦、Festiloは7位となり、エントランスリーグとの入れ替え戦へ回る事になった。