C'sFC 1-1 early.f.t
得点者:11分高柳選手(C's)、23分10番藤波選手(early)
勝たないと1位はもちろん、入替戦の権利を得られる2位ににもなれないC'sは試合序盤からプレスをかけるが、earlyはGKからのロングボールでプレスを回避し前線でキープする事で攻撃を作ろうとしていた。earlyも前から寄せる事でC'sもロングボールを多用。やや大味になりかけた試合だったが、earlyは徐々にボールを回しピヴォで張る14番広瀬選手に入れてゲームを組み立てる。すると徐々にシュートが増え、earlyのチャンスが増えてくる。earlyが惜しいチャンスを逃すとC'sが数少ないチャンスをものにする。前半残り数秒でC's高柳選手がボールを奪うとそのままドリブル。GKとの1対1を制して待望の先制点をC'sが奪った直後に前半終了のブザーが鳴った。
後半に入るとC'sは徹底的にリスクを排除してくる。無理にパスをつなぐ事を止め、GKから相手陣内のCK付近にロングスローを供給。そこで起点を作り押し上げを図り、更にキックインからチョンドンでシュートを放ち追加点を狙う。1点ビハインドを背負ったearlyも前半同様素早いパス回しからシュートシーンを作り後半を押し気味に試合を進める。しかし分厚いC'sの壁に阻まれ時間は刻一刻と過ぎて行く。そこで後半9分にタイムアウトを取り、パス回しを省略しチョンドンでシュートを狙う作戦に出る。すると残り約1分となった所で10番藤波選手のチョンドンがゴール左隅に吸い込まれ同点に追い付く。すぐさまタイムアウトを取ったC'sだったが、残り時間をearlyが慎重に戦い、タイムアップ。1-1の同点としearlyは優勝決定は3試合目の府中Pの試合を待つ事となり、C'sの2位以内の可能性は無くなった。