PESCADOLA Bailarinas 2-2 the sunkisst
得点者:10分12番片山選手(sunkisst)、20分17番中村公選手(sunkisst)、21分11番福下選手(町田)、25分4番鈴鹿選手(町田)
勝利して残留を引き寄せたいsunkisstは失点をしないようにまずは引き気味に引いてカウンターを中心にこう攻撃を作る。町田は持ち味のパスワークと戦術を使った組織的な攻撃でsunkisstに襲いかかる。しかし先制点はsunkisst。前半9分右サイドで13番中村悦選手がパスカットするとそのまま持ちあがりゴール中央へパスを送ると12番片山選手がスライディングで押し込んだ。町田はこのシーンが象徴するようにこの時間帯戦術にこだわるあまり、パスが通る可能性が少ないにも関わらず無理してパスを出しているような場面が見られた。
後半最初に得点を奪ったのもsunkisstだった。後半4分左サイドの12番片山選手からの折り返しをゴール前で17番中村公選手が合わせて追加点を奪う。この得点で目が覚めたか町田はここから反撃を開始。直後の5分右サイドを11番福下選手が突破しそのまま放ったシュートにGK一歩及ばずゴールが決まった。この直後sunkisst12番片山選手が膝を負傷しピッチを離れる。この悪い流れは立ち切れず9分町田4番鈴鹿選手が寄せが甘い所を素早いモーションで低い弾道のミドルシュートを放つとディフェンスの間をすり抜け、糸を引くようにゴールに吸い込まれていった。同点に追い付かれたsunkisstは町田の猛攻にさらされ、ここから防戦一方。それでも集中力を切らさず体を張ってゴールを守る。最後sunkisstはレッドカードを受けて退場者を出すがこのピンチも守り切り引き分けで試合終了のブザーを聞いた。sunkisstは勝ち点1を積み上げ別会場の試合結果を待つ事となった。