Festilo 4-0 MANA CAMISA
得点者:6分12番海野(Festilo)、8分3番猿子選手(Festilo)、21分6番福永選手(Festilo)、21分3番猿子選手(Festilo)
上位争いにも降格争いにも関係のないCAMISAと今シーズン勝利を挙げられないFestiloの戦い。試合開始からCAMISAが攻撃をしかけチャンスを作るがこれを決められずFestiloも徐々に落ち着きを取り戻す。この日ベンチ入りメンバーの多いFestiloは試合開始から前プレをかけてCAMISAを追い込んでいく。そして積極的にシュートを打ちゴールを狙っていた。するとGKのスローイングから作ったチャンスを逃したFestiloは直後、キックインからのチョンドンで12番海野がシュートを打つとクロスのようなボールがGKの頭を越えてファーサイドネット上部に決まりFestiloが先制点を奪う。先制点を奪ったFestiloは8分にも3番猿子選手がGKの位置を見てファーサイドへコントロールしたシュートを叩き込み2点差を付けた。
2点のビハインドを背負ったCAMISAはカウンターを中心に攻撃を組み立てるがFestiloは試合を通じて前プレをかけ続け素早いカバーリングで対応しピンチを防ぐ。それでもお互いに中盤でのボールの奪い合いが多く息の抜けない展開が続き、次の得点がこの試合の鍵になると両チーム考えていた。徐々にFestiloが押し込みシュートを放つ時間帯が続いたが、後半8分CAMISAがカウンターを発動させ切り替えの遅いFestioに対して数的優位を作る。しかしFestiloGK1番武山選手が抜群の間合いでシュートを止めるとこぼれ球を奪って逆にFestiloがカウンター。6番福永選手がGKとの1対1を決め待望の追加点を奪う。更に直後にも3番猿子選手が相手陣内でパスをカットし素早く放ったシュートが決まり4-0とした。これ以後リスクを避けながらも前プレをやまず最後まで足が止まらなかったFestiloが今季初勝利を挙げた。
今季5試合で3得点しか挙げられなかったFestiloは大量4得点を奪い6位へ浮上。いつも以上に積極的に戦う姿勢が結果に結びついた。CAMISAはやはり前節で負傷した6番増田選手の欠場が響いたかやや元気が無かった。